2020年4月6日月曜日

本日、コロナ対策本部を設置



 本日午前9時、仙北市新型コロナウイルス対策部を改組し、警戒を最高度に高めた対策本部(本部長:市長)を設置しました。首都圏では経路不明の感染者が拡大し、県内では帰省者などから罹患者が出ています。安全対策の強化が必要と判断しました。

 私からは、「この数日のうちに、国は特措法に基づく緊急事態宣言を出す可能性が高い。もしかしたら緊急経済対策とセットになるかも知れない。いずれ大変に重要な局面だ。徹底した情報収集と分析をお願いする。国内外の現状に対応し、何より市民の安全を守るために努力しよう」とお話しました。本部会議には、市の幹部職員、仙北警察署、広域消防等からの出席をお願いしています。今日の会議で、改めて市民の皆さんに、手洗いやアルコール消毒、咳エチケットの徹底、密閉・密集・密接の回避など、また首都圏等からの帰省者には2週間程度の健康観察のお願い、市職員には、毎日の自身の検温、公私を問わず県外に出かける際の届け出の義務化など、新たな対応策も決定しました。

 今後の予定行事の整理、警戒感の高い対応手法、3庁舎間でもタイムラグが発生しない情報共有(電話会議)の在り方、そして有効な経済対策…、経験のない闘いが続きます。

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