2019年3月11日月曜日

8年の時間



 東日本大震災の発災、東京電力福島第一原子力発電所の事故から、今日で8年が経過します。亡くなった皆さまに心から哀悼の意を表します。そして、被害に遭われた皆さまとまちの復興に向け、改めて思いを巡らせています。


 平成23年3月11日、時間は午後2時46分ごろでした。東北沖でマグニチュード9.0の大地震が発生し、東北や関東の太平洋沿岸に高さ10mを超える津波が押し寄せました。死亡が確認された方々は1万5,897人、行方不明者は2,533人です。そして、依然として全国で5万人以上が避難生活を続けています。
 仙北市では、発災直後から被災者の受け入れ、被災地支援(現地連絡所の開設、ボランティア派遣、職員長期派遣)、災害発生ゴミの処理など、多くの対応を行いました。今でも被災地の皆さまとの交流は続きます。仙北市民は、いつも皆さまの安否を気にかけています。被災したまちから、必ず毎年訪ねてくれる方もいます。そして私たちは逆に元気をいただきます。あれから毎年、そんな時間を過ごしています。



 私たちができること、まだまだあります。
※一斉サイレンで、職員や議員、来庁者などが黙祷。


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