2018年10月4日木曜日

謝長廷・駐日代表のあいさつ


 都内で開催の台湾国慶節(たいわんこっけいせつ)に参加しました。謝長廷・台北経済文化代表処代表のあいさつは、これまでの歴代代表スピーチの中で、最もストレートで明快なものでした。

 謝代表は、「おごれる者は久しからずです。中国は台湾を力で押さえ込もうとしています。この中国の覇権主義は、台湾の人々の反感と怒りを買うことになるでしょう」とあいさつ。最近の中国と台湾の関係に憤りを隠そうとしませんでした。これを聞いた来場者からも多くの拍手が起こりました。

 謝代表には、つい先日でしたが仙北市を訪問いただき、経済交流についてご指導をいただきました。とても温和な紳士です。そんな謝代表の口から出た言葉です。私たちは、もっともっと国際情勢を、隣国のお家事情を理解しなければなりません。

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