2018年3月8日木曜日
薬草生産で県内初の農福連携協定
本日午後、社会福祉法人秋田ふくしハートネット(久米力理事長)、仙北市薬草生産組合(佐々木英政組合長)、それに仙北市の3者で県内初の農福連携協定書を締結しました。来年度から生薬生産を核に農業と福祉の協働作業が始まります。
仙北市薬草生産組合は2014年に発足。国内最大の漢方薬品メーカー・株式会社ツムラから支援を受け、栽培技術の確立と面積拡大に取り組んできました。しかし、生産に関わるマンパワーの確保に苦労していたことも事実です。一方、秋田ふくしハートネットは、それぞれの障がいに応じた就業機会の拡大を進めたいと考えていました。今回の農福連携は、そんな両者の課題を解決できる可能性があります。また、仙北市の耕作放棄地の解消にも貢献いただけると期待しています。
お互いを補い合って、市民をまちを元気にしようと、そんな活動が様々な場面で生まれています。本当に嬉しいことです。
※写真は左から立会人の青柳宗五郎・市議会議長、久米力・秋田ふくしハートネット理事長、佐々木英政・薬草生産組合組合長、私。
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