2018年3月14日水曜日

JR東日本と移住・定住事業をスタート



 仙北市はJR東日本と連携し、市内農地の高度活用を進める「五感楽農」事業をスタートさせます。秋田新幹線を交通手段に、首都圏などの都市住民が通勤型農業を楽しみながら、ゆくゆくは移住・定住までをサポートします。

 今日の午後、田沢湖庁舎で共同記者会見を開催しました。出席者はJR東日本秋田支社の菊地正支社長、実際に受入れや農業指導にあたる仙北市農山村体験推進協議会、田沢湖ふるさとふれあい協議会、そして私や行政関係者など。
 本格実施に向け、取組みは3段階で進みます。先ず仙北市の観光や自然資源、歴史や文化、農業の現状を学ぶ座学(会場は都内:大人の休日倶楽部・趣味の会「自分でつくる田舎ぐらし講座)を3回、その後、仙北市内を舞台としたトライアルツアーを3回、また実際に畑づくりを行う会を3回、そして本格始動になります。その後も秋田新幹線+宿泊、それに農作業などオプションも加えた体験会は続きます。

 菊地支社長は、「今回のように本格的な移住・定住サポート事業は、JRとしても経験がありません。さらに仙北市は観光地としての集積があります。きっと交流人口の拡大に貢献できると思います」と話していました。

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