2018年3月23日金曜日

角館町内に遊々の森



 角館まちづくり地域運営体(小林郁男会長)は、角館町内の公園整備や里山再生事業に取組んできました。この活動をさらに支援しようと、昨日、林野庁秋田森林管理署(二村信三署長)と仙北市、それに同運営体で「外ノ山遊々の森事業」協定締結を行いました。


 遊々の森は、国有林を活用した野外活動拠点です。外ノ山国有林は角館高校に近接し、市民の住宅地もすぐで、以前は散策などで訪れる皆さんも多かった場所。しかし時の流れで、手入れが行き届かなくなっていました。ここを3者連携で整備を進め、再び子ども達の自然観察や環境学習の場として、また市民の憩いの場・健康増進の場として、さらには観光客の皆さんにも楽しんでいただけるよう、散策コースやトレッキングコースを周辺の里山にまで広げようというもの。


 同運営体の小林会長は、「今後は、古城山・外ノ山・山根丁内へと散策路を延ばし、さらに太平山・小倉山などと繋げて、周遊トレッキングコースを実現したいと思います」と話していました。息の長い活動ですが、しっかりと連携させていただきます。

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