2011年7月6日水曜日

災害対策と経済対策で7月臨時議会


 朝から市議会会派代表者会議、議会運営委員会で7月13日開催の市議会臨時議会議案を説明させていただきました。7月13日議会は、6月23日~24日発生の豪雨災害復旧、また市内の経済対策経費についての審議となります。

 災害復旧は即時対応が必要です。被災当日から予備費の対応で441万円を支出しています。また議会の議決を経る暇がない中でも復旧工事の発注が必要な事案については、市長の専決で予算執行を行っています。この予算に2263万円、さらに今回の7月臨時議会で予算審議をいただく1955万円が災害関連です。

 経済対策としては、市内各庁舎に設置している被災地への義援金、それに細川良治日本画展からの寄付を併せて80万円、がんばろう東北プレミアム付き商品券+αで、子育て家庭を応援する元気商品券の発行などに780万円、観光連盟誕生に伴い、連盟と協働して行う市内宿泊クーポン券(全国対象:3000人×2000円)などに654万円、観光連盟自体の全国アピールで、各マスコミでの広告宣伝費に800万円、マイナスイオン測定器購入に10万円、玉川温泉と北投温泉の友好締結経費に47万円を予定しています。

 これまでの仙北市が行ってきた経済対策についてお知らせします。
【4月先決補正】
・元気創出事業~宿泊クーポン券 234万円
【4月臨時補正】
・災害救援費~物資購入・避難者受け入れなど 755万円
・緊急雇用事業~税務課関連 277万円
・緊急雇用事業~光ブロードバンド関連 306万円
・緊急雇用事業~災害支援本部関連 88万円
・園芸作物拡大事業補助 1000万円
・園芸産地生産販売補助 311万円
・プレミアム商品券 1015万円
・中小企業資金利子補給 775万円
・市民温泉入浴券 880万円
・被災地児童受け入れ事業 340万円
【6月補正】
・被災地義援金 517万円
・被災地農業ニーズ調査 12万円
・中小企業資金利子補給(追加) 225万円
・宿泊クーポン券 258万円
・市外各学校誘致型教育旅行サポート 121万円
・市内各学校宿泊体験活動支援 30万円

 また東日本大震災関係では、22年度予算の予備費から693万円、23年度予算から178万円が支出されています。併せると1億3390万円になります。

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