2011年7月2日土曜日

東京駒草会総会


 第54回を数える東京駒草会(角館南高校同窓会)の総会・新入会員歓迎会に参加。たくさんの東京若杉会(角館高校同窓会)の面々もいて賑やか。

 能見京子支部長のあいさつで、「この後ごあいさつをされる皆さんから、学校統合のお話しをお聞きできるでしょう」とスピーチがあり、草薙良子同窓会本部会長、菅原明雅角館南高校校長と統合の話題が続きます。自分は市民会議を設置し、議論いただいた複数の提案から1校2校舎案を基に、市の考え方を盛り込んで県に要望しました。皆さんの言葉で言えば「市長が統合で県に要望をしてしまった」…、その責任は重く、今回の総会では自分の口から同窓会の皆さんにお話しをしなければいけません。

 「自分は県議時代、全県域で進み出していた高等学校の統合には反対の立場で活動をしていました。ですから地元角館地区の2校についても同様のスタンスです。しかし1年で通学範囲の子ども達の数が100人ずつ少なくなっている少子化時代、市長としての判断が迫られていた中では、市、学校、そして同窓会が力のあるうちに、統合に歩みを進めなければいけないと覚悟を固めました」とお話しをさせてもらいました。後で会場内をごあいさつに歩いていたら、「良い学校をつくりましょう」と、何人もの皆さんに声をかけていただくことができて、嬉しかったです。

 今年の駒草会総会は、複雑な思いで参加しました。

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