2017年9月18日月曜日

台風18号の被害状況と対応について①



 仙北市災害連絡室から、台風18号被害状況(18日午前8時現在)をお知らせします。
市役所では昨日から警戒態勢をとっています。土砂災害警報が出ていますので、危険箇所には近づかないでください。また風が強く、各地で倒木や小屋の倒壊、停電などが起きています。



 写真は西木町相内潟の倒木ですが、片側通行を確保しています。間もなく全面走行可能となる見込みです。その他、多くの市道で枝が落下しています。十分にご注意ください。家屋の屋根トタンが強風で剥離して、飛散することから不要不急の外出は控えてください。停電は東北電力が対応中です。


 各地で市職員、消防団が巡回中です。ご心配なことがあったら、地域センターや巡回員にご相談ください。

2017年9月16日土曜日

秋田駒ヶ岳の火山性地震③



 今日の午後、第1回秋田駒ヶ岳火山防災協議会コアグループ会議が開催されました。主催は秋田県、会場は仙北市田沢湖総合開発センターです。秋田大学・岩手大学・東北大学の研究者や国・気象庁・県・消防・警察・仙北市・雫石町などがメンバーです。


 会議は、先ず秋田駒ヶ岳の火山性地震などについて情報を共有。そして今後の対応について意見交換を行いました。その結果、噴火警戒レベルはこれまで同様の1を継続し、気象庁はさらに観測態勢を強化すること、また状況の変化があった場合は情報伝達を速やかに行うなどを確認しました。仙北市と雫石町は、登山者に対する状況表示の徹底や、安全対策などを共同で行うこと、地元の皆さんには、仮に噴火警戒レベルが上がった場合の行動対応について、自主防災組織などを中心に訓練を強化すること、などを話し合いました。


 秋田大学の林信太郎教授は、噴火が起こるか起こらないかは分かりません。今後1ヶ月は警戒態勢を継続する必要があると思っています」と話していました。

2017年9月15日金曜日

秋田駒ヶ岳の火山性地震②



 昨日227回の火山性地震が発生した秋田駒ヶ岳は、今日に入って地震回数が激減(午前まで3回)しました。また、仙台管区気象台は、昨日に続き「火山の状況に関する解説情報(臨時)第2号」を発表。噴火警戒レベルはこれまで同様1(活火山であることに留意)です。


※「火山の状況に関する解説情報(臨時)第2号」
1.秋田駒ヶ岳は、昨日(14日)火山性地震を227回観測しました。8時から15時にかけて火山性地震が増加しましたが、15時以降は少ない状況で経過しています。本日(15日)は、11時までに火山性地震を3回観測しました。~中略~  火山性微動は確認されず、地殻変動にも変化は見られません。また東北地方整備局が設置している監視カメラによる観測では、本日、女岳(めだけ)からの噴気は観測されていません。現在、火山機動観測班による現地調査中です(写真)。調査結果については終了後にお知らせします。



2.防災上の警戒事項等
 地震回数が増加したので、今後の火山活動の推移に注意してください。また、女岳周辺では噴気活動が見られるので注意してください。火山活動の状況に変化があった場合は随時お知らせします。



 市では同行した危機管理監などから現状の報告を受け、情報の共有を図る会議を開催予定です。

クルーズ船とオプションツアーの誘致活動



 世界三大クルーズ会社に数えられる、米国マイアミの「ノルウェー・ジャン・クルーズラインHD」から、アジア担当のジンタオ・サン氏(写真:左)をお迎えしました。会談の目的は、もちろん秋田への寄港と仙北市へのオプションツアーのお願いです。

 同社所有のクルーズ船には、乗車定員が5千人の巨大客船もあります。入港した後の仙北市へのオプションツアーを実現できれば、一時的ではあっても地域に経済波及効果が期待できます。ツアーが好評な場合は、寄港の常態化も可能なんだとか…。そこでジンタオ氏には、仙北市の文化や歴史、自然、名所を強く売り込みました。ユネスコの世界文化遺産登録やミシュランガイドへの掲載は、この場面でも大いに役立ちました。同氏は旅程の開発・寄港地の選択にあたるディレクターポートオペレーションと言う役職です。彼の意見が新企画を左右するとの情報もあって、総力戦で魅力を伝える商談会でした。

 秋田県もクルーズ船の寄港に力が入っています。これまでも同様の商談会で、オプションツアーが実現しています。今回も手応えは十分です。

火山とミサイルと台風対策



 今朝の7時、火山性地震を調査する火山機動観測班(気象庁)が、赤外線カメラなどを装備し秋田駒ヶ岳へ出発しました。市の危機管理監も同行しています。この直前に北朝鮮のミサイル発射があり、国は7時過ぎにJアラート(全国瞬時警報システム)で、警戒を呼びかけました。


 昨日から続く事案は、秋田駒ヶ岳の対応です。今朝、これにミサイル対応を追加し、さらに週末の襲来を予測する台風18号対策が重なっています。台風の前に低気圧の降雨も心配です。防災業務は市町村の生命線です。踏ん張りどころです。


 ミサイルは、北海道襟裳岬の東約2000キロ海域に落下とのこと。仙北市への落下物や被害の報告はありません。でも、世の中の平穏に変化を感じています。

2017年9月14日木曜日

秋田駒ヶ岳の火山性地震①



 今朝から秋田駒ヶ岳で火山性地震が発生しています。仙台管区気象台は「火山の状況に関する解説情報(臨時)第1号」を発表しました(以下が全文です)。噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)に変更はありません。現在も情報を収集中です。


※「火山の状況に関する解説情報(臨時)第1号」
1.火山活動の状況
 秋田駒ヶ岳では、本日(14日)火山性地震が増加し、8時から12時までの4時間に129回の火山性地震を観測しました。震源は男女岳(おなめだけ)の北西約1km付近、深さは約1から2kmです。火山性地震の発生回数は以下のとおりです(速報値)。
  14日 8時から09時   3回
            9時から10時 42回
           10時から11時 65回
           11時から12時 19回

  火山性微動は観測されず、地殻変動にも変化はみられません。また、東北地方整備局が設置している監視カメラによる観測では、本日(14日)、女岳(めだけ)で10mの高さの噴気を観測していますが、これまでと比較して特段の変化はみられません。気象庁では、明日(15日)火山機動観測班を現地に派遣し調査を行う予定です。


2.防災上の警戒事項等
  地震活動が継続していますので今後の火山活動の推移に注意してください。また、女岳周辺では噴気活動がみられますので注意してください。なお、火山活動の状況に変化があった場合には随時お知らせします。



 仙北市では、上記の解説情報を登山者の目にとまる場所に表記したり、宿泊施設と情報共有などを行っています。また、明日の朝から市危機管理監などが登山を行い、現状の確認を行う予定です。

2017年9月13日水曜日

市議会が終わりました



 昨日、仙北市議会が閉会しました。8月18日の初日に提案した議案、そして昨日の最終日に提案した議案など、全てについて可決・承認をいただきました。補正予算は、7月・8月の大雨災害復旧事業などの他、田沢湖クニマス未来館建築での設計業務に関する「訴えの提起」もあります。


 災害復旧は、公共土木施設(道路・河川・橋りょう・公園・その他)で138ヶ所、農地・農業用施設(農地・農業用施設・林道など)で416ヶ所、その他公共施設等(観光施設・その他)で5ヶ所、金額は2億円超です。また、田沢湖クニマス未来館の案件は、田沢湖クニマス未来館の設計業務を請け負った設計事務所で、積算した工事費用に計上漏れや違算があったことから、約2千万円の賠償を求めたものです。既に設計事務所と市は覚書を取り交わし、賠償を約束していただいてましたが、納付期日になっても誠意ある対応がなかったことから、法の判断を仰ぐこととしました。


 私にとって今任期最後の市議会でした。議員の皆様、市民の皆様、ありがとうございました。