2024年12月3日火曜日

真山のショウキサマ




 大仙市には多くの人形道祖神がいます。払田城跡で有名な真山は、江戸時代の紀行家・菅江真澄さんも訪ねた記録が残っていて…。きっとショウキサマ(写真)に会ったと思います。

 真山のショウキサマと呼ばれる人形道祖神は、真っ赤な口をカッと開き、今も山道を登ってくる者を睨みつけています。大人でも恐怖を感じる迫力の形相です。記録ではこの辺りにもう1体いると思うのですが、なかなか見つかりません。雨は降るし暗くなるし怖いし…、諦めて帰りました。

 さて、菅江真澄さんは現在の愛知県の出身。旅を続ける中で秋田に長居して…、1829年8月18日、仙北市内で永眠しました。それだけで勝手にご縁を感じています。


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