2019年1月28日月曜日

持続可能な地域づくり



 先週25日、宮城県東松島市で「第1回東北SDGs未来都市サミット」。ここで第1回サミットを開催して本当に良かった!。東松島市は、東日本大震災で1,109人の市民を亡くしました。その絶望の淵から新たなまちづくりが始まったのです。


 同市震災復興伝承館で上映された津波の映像は、悲鳴も生々しくて正視できません。あれから間もなく8年です。でも市内はビックリするくらい復興が進んでいます。視察先だった宮野森小学校は児童玄関が図書室でした。地域を担う子ども達に本を読んで欲しいと願い、当初から基本設計に盛り込んだとのこと。太陽光発電の導入、防災倉庫やスマート防災エコタウンの整備、外部からの企業移入…。 地域が社会が将来も存続できるよう、まさに持続可能な開発目標(SDGs)を掲げ、震災復興を進めています。


 東北では、東松島市と山形県飯豊町、そして仙北市の3市町のみの指定です。そして第2回は仙北市での開催が決定しました。皆さんに参加して欲しいと思います。

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