2018年12月10日月曜日
防災無線の検討委員会を立ち上げます
今日から市議会は本会議一般質問です。小林幸悦議員、高橋輝彦議員、荒木田俊一議員、伊藤邦彦議員の4人が質問台に立ちました。特徴的な質疑応答は以下の通りです。
《小林幸悦議員(蒼生会)》
Q 防災行政無線は、現在の屋外設置型では少し強い雨や風でも、室内ではほとんど聞こえない。今後は各世帯に設置する戸別対応型が良いのではないか。大規模な事業になると思われるが今後の取り組みはどうか。
A 現状は、田沢湖・西木地区はアナログ波、角館はデジタル波だ。全域をデジタル波にするには10億円程度の事業費となる。2022年のアナロク波の運用停止に対応するため、来年度は官民連携で検討委員会を立ち上げる。2020年には方向付けを固めたい。
《高橋輝彦議員(蒼生会)》
Q 落合野球場の改修工事について、関係団体と調整を行うとしていたが、その後はどのような具合か。また予定では平成31年度に設計に入ると聞いているが、どうか。
A 仙北市野球連盟に、内野グラウンド・ウォーニングゾーン・バックネット支柱移設・スコアボード塗装の4事業を提示したが、スコアボードの電光掲示板化に強い要望があった。財源を見込むToTo助成金の導入を考えると、事業は平成33年以降になりそうだ。
《荒木田俊一議員》
Q 市道の維持管理は適正に行われていると言えるか。また財政が厳しい中で、対応事業は計画的か。さらに幹線道路が観光産業に与える影響が大きいと思うが、十分か。
A 市道延長約885㎞、1728路線の全てに十分対応しているかと問われると、十分適正だと言えない現状だ。事業は計画的だが、市民ニーズに即応できるスピード感はない。申し訳ない。さらに観光産業に限らず、道路が果たす役割は大きいと感じている。
《伊藤邦彦議員》
Q 企業誘致についての現状をお知らせ願いたい。また市の空き施設を活用する手法、また道の駅の誘致など、どうなっているか。
A 県内金融機関のご助力で、田沢湖黒沢工業団地での植物工場は、現地法人の核となり得る具体企業と交渉を進めている。市の空き施設はもっと活用できるはずだ。道の駅については、市内の民間経済団体が研究を始めた。とても嬉しい。新しい動きを支援したい。
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