2018年8月7日火曜日

台湾・高雄市政府代表団と未来を語る



 台湾・高雄市政府代表団の皆さんをお迎えしました。田沢湖と澄清湖(台湾・高雄市)が姉妹湖協定を締結してから30年。長く続く市民交流と友情に感謝し、そして未来を語り合う機会になりました。


 団長は府本部秘書長の趙建喬さんです。一行は一昨日、秋田市内で竿灯祭りに参加し、昨日は県庁で佐竹知事と懇談。その後、仙北市に入り角館や田沢湖を視察。田沢湖クニマス未来館では田沢湖再生とクニマス里帰りの手法を考え、大曲農業高校の生物工学部が行っている微生物調査を激励。湖畔のホテルで行った懇談会では、「高雄マラソンと田沢湖マラソンのスポーツ交流も始まっています。今後は次代を担う青少年交流、また木材・食材・AIなど経済交流に幅を広げ、共に未来を拓きましょう」とお話をしました。


 高雄市の人口は277万人で仙北市の100倍強です。そんな大都市との経済交流が何を生み出すか…。先週の台湾・台北医師会の皆さんは、介護事業所の開設に日本のノウハウが必要と言っていました。

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