2018年8月2日木曜日

山形県飯豊町を視察調査


 仙北市と一緒にSDGs未来都市となった山形県飯豊町を、青柳宗五郎・市議会議長、地方創生総合戦略室の職員等と訪問。まちづくりの今、そして思い描く未来都市の姿について、後藤幸平・町長、後藤惠一郎・町議会議長からお伺いしました。

 飯豊町は山形県の西南部に位置する人口約7,300人の美しいまち。稲作や米沢牛生産が盛んで、以前からデバイス関連産業も盛んだったとのこと。近年になり、山形大学との連携で、新産業集積事業事業の取り組みが加速しました。特に飯豊拠点と呼ばれる各施設は、研究機関を山形大学や山形銀行と連携して飯豊町が整備し、人材・素材・資金・情報が集まる仕組みづくりに成功。ここでリチウムイオン電池、有機エレクトロニクス、ベンチャー企業育成などを集中的に進めています。

 「変革は辺境から」を合い言葉に、小さな町の挑戦が山形で始まっていました。ご指導をいただいた皆さんに心から感謝を申し上げます。

0 件のコメント:

コメントを投稿