2018年7月30日月曜日

市産ナラ材でウイスキー樽づくり



 株式会社ドリームリンクが進める県産ウイスキー製造事業。本当に素晴らしい視点で秋田を元気にしようとしています。仙北市も参画したいと思い、同社の村上雅彦社長、また、ウイスキー製造を監修する「BARル・ヴェール」の佐藤謙一・オーナーバーテンダーとお会いして…。


 是非とも、この県産ウイスキー製造事業に、仙北市産のミズナラ材でウイスキー樽をつくり、原酒を熟成して欲しいと提案しました。この提案、「先ず試験的にやってみよう」と言うことになりそうです。
 ミズナラは市内林地で一定の標高を越えると多数植生があります。ウイスキー業界では、ジャパニーズオークと呼ばれています。その味わいは、白檀や伽羅を連想させるオリエンタルな香味と評価も高く、世界が注目している現状です。



 でも、ミズナラ自体の品質に問題があったり、加工技術が高度だったりと課題も山積です。子どもを育てるような、長い時間をかけた取り組みになります。
※写真はイメージです。


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