2018年7月9日月曜日

秋田から世界へラートの魅力発信



 5月にスイスで開催の第13回世界ラート選手権で、個人総合優勝など3つの金メダル、2つの銅メダルを持ち帰った髙橋靖彦さん(写真左)。今日はその報告と、来年秋田市内で開催予定の第9回世界ラートチームカップについてお話しをいただきました。


 髙橋さんは仙北市角館の出身です。小さな頃から野球少年でしたが、ケガで選手続行を断念し、筑波大学の2年生からラート競技に身を投じました。本人が言うように「ヨーロッパの選手と比べても遅いスタート」です。でも努力が実り、現在は世界最高峰の選手として、また指導者として国内外を飛び回っています。この春には秋田ノーザンハピネッツ株式会社に所属し、「秋田から世界へラートの魅力を発信します。秋田がラートにとって特別な場所になりたいと思います」と、熱い想いをお聞きすることができました。


 来年春に開催予定の世界ラートチームカップは、ドイツ・スイス・オランダ、そして日本の代表選手各4名が参加し、世界の技を秋田にいながらに体験できる絶好の機会です。「特に子ども達には観戦して欲しいです。ラート教室の開催などもご相談ください」と話していました。

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