2018年8月4日土曜日

初の演劇体験講座と子ども達の達成感


 表現力・コミュニケーション力が重要な時代です。これら能力開発に演劇活動が有効と考え、「子ども演劇体験講座(演劇キャンプ)」を始めました。指導はわらび座の皆さんです。この活動を続けながら、将来的には演劇学校の設立を夢に描いています。

 さて、参加してくれた子ども達は、佐藤琴心さん(生保内小5年)、三上新太さん(同)、浅利菜月さん(角館小6年)、佐藤美羽さん(西明寺小6年)、押久保信さん(神代小6年)、北條雄太さん(生保内小6年)の6人。わらび座の栗城宏さんが書き下ろした脚本(大村藩士・浜田謹吾少年の子孫が角館中学校に転校してきて…)を、4日間の練習で見事に演じ切りました。演技指導陣も豪華で、わらび座のトップスターが勢揃いです。椿千代さん、瀬川舞巴さん、三重野葵さん…、三重野さんは今日の発表会のサポートまでしてくれました。皆さん本当にありがとうございました。
 厳しい練習の末、舞台を成功させた子ども達は、さらに大きな達成感を得たようです。舞台を終えた後、皆さんから「またやりたい。絶対に続けて!」と強い要望までいただきました。大丈夫、続けますよ。

 わらび座は日本3大劇団の1つです。仙北市を拠点に長く活動を続け、今では世界中に日本文化を発信しています。そんなわらび座と仙北市は、2年前に包括連携協定を結びました。今回の演劇キャンプも連携があって実現したもの。さらに新企画は続きます…。

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