2010年2月24日水曜日

台湾の友人

 市長職を預かって様々なことがありましたが、尊敬できる生き方をしている人と出会うことが、一番嬉しいことかも知れません。

 今回、仙北市を訪ねてくれた台湾高雄県の皆さんや、在日台湾代表所の皆さんと多くのお話をして、新たな希望を心の中に蓄積できた思いです。短くて浅い時間しか共有できていませんが、友人と言いたい人々でした。出会いに感謝。

2010年2月12日金曜日

シビック・プライド


 10日から始まっている「蔵伝」で、昨日はシンポジウム「蔵がある…」のパネリスト。蔵伝は角館まちづくり研究所(菊池道彦代表)が主催し、太田家の蔵開きや蔵めぐりツアーも行います。研究所のメンバーは町内を歩き回り、110の蔵を確認したとか。これを受けて基調講演をした渡辺敏男さんは、「きっと蔵の数だけ町家はあるはず」と、これまたワクワクするお話をしてくれました。
 シンポジウムでは、蔵を持つ方々から「蔵に対し家人は特別な思いがある。でも維持が大変」と本音も。自分は「パーソナルからパブリックな機能を持ったり、町の魅力を演出する空間になれば、まちづくりの素材になる」と発言させていただいて…。コーディネイターの小出和郎さんの「町に暮らす住民の愛度、市民のプライドみたいな感覚を大切にしたい」が印象的でした。

2010年2月11日木曜日

お祭りまで7ヶ月

 おやま囃子の発表会です。角館祭りのやま行事が国指定重要無形文化財に指定されてから20年が経とうとしています。この発表会も15回を数えます。他の地域からは郷土芸能の伝承が課題となっているお話しを聞きますが、ここは違います。ほんと、若い層の囃子方、手踊りが上手く育っています。指導する方々の熱意、角館のお祭り自体の魅力もあるんでしょう。高橋雄七お祭り保存会長は、「この発表会は、一年間お祭りを待つ皆さんの中間点」と話していました。
 写真は角館高校飾山囃子同好会の皆さん。発表会は今日の午後3時ごろまでやっています。これからご来場ももちろんOK!

2010年2月9日火曜日

漢字を読む

 簡単な気持ちでお引き受けしていた某研修会の講師役。それが昨日「来るときが来たか」とばかり、満席の参加者を前に冷や汗を流しながら務めさせていただきました。そもそも、自分より人生経験の多い方々を前に浅いお話しする失礼、専門知識で唸らせることなど絶対に叶いません。一つだけ“なるほど”と言う反応が返ってきたネタ話、皆さんにもご紹介します。講話の主題とは全く関係のないお話です。この現実を直視できない…。

 「稲妻」=稲の妻。文字の通りです。田んぼの稲づくりに不可分の雨は、ピカピカゴロンと雷が鳴って降ってきます。そもそも雷は田んぼの雨。妻は不可分の関係の総称。日本語は上手くできています。漢字から忘れていた日本文化を読みとることができるというお話でした。

2010年2月7日日曜日

県外出張⑦

 今回の出張レポート最終項(番外編)。著名なM先生から医師確保対策などでご指導をいただこうと、昼神温泉に向かう高速バスに乗っていた時の疑問。「この人たちは何のグループなんだろう」。

 年の頃なら40~50代の男女8人ぐらいか、後列の座席シートにペアで座り、色々お話をしています(耳をそばだてなくても鮮明に会話が聞こえるわけで、これは盗み聞きではありません)。最初は会社の週末旅行かなと思いましたが、たぶん違います。会社でどんな仕事をしているのか、住居地の環境や古里の料理など、お互いを紹介している様子。

 …同行していた朝水係長の推理を聞いて納得。なるほど、そりゃ良い企画です。

2010年2月6日土曜日

県外出張⑥

 名古屋から高速バスで長野県の昼神温泉へ。と言っても温泉につかるために出張してきたわけではありません。ここで全国的にも有名なお医者様とお会いする約束をしていました。目的はもちろん医師確保です。M先生とお呼びしましょう。

 M先生は全く気さくな方でした。「例えばね。夜中に病気で苦しむ人が出たとする。僕はね、どんなに酔っぱらっていても行くんだ。だって医者だから」。こんな先生に、仙北市に来てもらいたい、本気で思ったんですが、現実はかなり厳しいです。だってそんな先生、どこでも欲しいんですから…。

 明日は早くにここを出ないと、夕方からの打ち合わせに間に合いません。

県外出張⑤

 リッチセミナーの第1部で聞いた関西大学の大西教授の講話から。

~私は、地域や企業が持っている底力、モノづくりをする工程で培った技術を地財と呼んでいます。秋田は地財の宝庫です。これからはモノからコトへ転換しないといけません。どんなモノができるのかではなく、どんなコトができるのかで勝負するんです~。

いいお話でした。