2010年2月9日火曜日

漢字を読む

 簡単な気持ちでお引き受けしていた某研修会の講師役。それが昨日「来るときが来たか」とばかり、満席の参加者を前に冷や汗を流しながら務めさせていただきました。そもそも、自分より人生経験の多い方々を前に浅いお話しする失礼、専門知識で唸らせることなど絶対に叶いません。一つだけ“なるほど”と言う反応が返ってきたネタ話、皆さんにもご紹介します。講話の主題とは全く関係のないお話です。この現実を直視できない…。

 「稲妻」=稲の妻。文字の通りです。田んぼの稲づくりに不可分の雨は、ピカピカゴロンと雷が鳴って降ってきます。そもそも雷は田んぼの雨。妻は不可分の関係の総称。日本語は上手くできています。漢字から忘れていた日本文化を読みとることができるというお話でした。

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