10日から始まっている「蔵伝」で、昨日はシンポジウム「蔵がある…」のパネリスト。蔵伝は角館まちづくり研究所(菊池道彦代表)が主催し、太田家の蔵開きや蔵めぐりツアーも行います。研究所のメンバーは町内を歩き回り、110の蔵を確認したとか。これを受けて基調講演をした渡辺敏男さんは、「きっと蔵の数だけ町家はあるはず」と、これまたワクワクするお話をしてくれました。
シンポジウムでは、蔵を持つ方々から「蔵に対し家人は特別な思いがある。でも維持が大変」と本音も。自分は「パーソナルからパブリックな機能を持ったり、町の魅力を演出する空間になれば、まちづくりの素材になる」と発言させていただいて…。コーディネイターの小出和郎さんの「町に暮らす住民の愛度、市民のプライドみたいな感覚を大切にしたい」が印象的でした。
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