2026年8月27日木曜日

天狗は渡しの守り神


 雨で畑仕事を諦め、旧本郷家住宅(大仙市角間川)で開催中の妖怪展へ。舟運で栄えた角間川らしく、川にまつわる妖怪をテーマに貴重な資料がたくさんです。中でも天狗の木像が…。

 天狗は県内各地でさまざまなお話しが残っています。泥湯温泉を白濁湯に変えた天狗伝説(湯沢市)、夜明島渓谷の天狗伝説(鹿角市)、隠れ蓑をとられた天狗伝説(仙北市)、多くは人と積極的に交わらない山中の修験者…、そんなイメージが一般的ではないでしょうか。でも…、ここでは雄物川の蛭川渡船場の守り神として、船の安全運航を祈願したり河川の氾濫を鎮めたり、川と人を守る存在で信仰されてきました(写真の木像)。お顔をよく見ると鼻が大きいので、大天狗(鼻高天狗)です。ちなみに天狗は大天狗(鼻高天狗)、烏天狗、木の葉天狗(木っ端天狗)の3種類に分けることができます。

 子どもが神隠しにあったお話しは私の近所にも伝わっていて…、でも無事に帰ってきました。少しゾッとする場面がありますが、この犯人も天狗です。

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