2026年8月21日金曜日

生き佛になった鉄城先生


 1953年8月、大館市早口にある縄文時代晩期の矢石館遺跡で、石棺墓が5基発見されました。写真は発掘調査にあたった武藤鉄城さん(考古学者・民俗学者)が…。

 その石棺墓に自身を収め、縄文人の埋葬様式と石棺の寝心地(サイズ感や深さ)を確かめたものと伝わっています。ご家族のご厚意で、本人が整理したアルバムを見せてもらうと、写真の横に「組石棺内生き佛の撮影コンクール」と添え書きがありました。研究者としての探究心はもちろんですが、鉄城先生の茶目っ気や人柄を感じる大好きな写真です。

 死んだ気になれば、見えないことも見えてくる…、ですね。

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