2026年3月15日日曜日

ぼたもちのチカラ


 昨年、農業体験に来た子どもたちに選別してもらった小豆(写真)で、お彼岸のぼたもちを作ります。あの世(彼岸)とこの世(此岸)が隣り合わせになるお彼岸の中日は…。

 もちろんご先祖さまに感謝をお伝えする絶好の機会ですが、この距離感は成仏できなかった魂にあの世へ連れ込まれる危険性と表裏一体です。お彼岸の中日(今年は20日)の太陽が沈む瞬間、背後からあなたの名前を呼ぶ声がしても決して振り返ってはいけません。もし振り返って誰もいなかったら、それは亡魂があなたをあの世に引きずり込もうとしている…、そんな怖い話しが昔から語り継がれています。

 小豆はその赤い色が邪気を払い、お米一粒ひとつぶは繁栄の神さまの化身です。昔は貴重だった砂糖を使ったぼたもち(おはぎ)は、ご先祖さまへの感謝を伝える理想的なお供え物だったのでしょう。ぼたもちは様々なチカラが宿っていますから、今年もお下がりを是非いただこうと…。

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