skip to main |
skip to sidebar
AKT秋田テレビ土曜LIVE!あきた。コマーシャル中に悪ふざけの加藤瞳さんと私。さて特集で紹介した縄文柴犬は柴犬種の先祖です。さらに日本オオカミの遺伝子を一番強く継承しているのが…。
現在、縄文柴犬は全国で約800頭が飼育されていて、このうち秋田には約200頭いると言われています。すごい割合です。他の柴犬とは違った特徴があって、もちろん主人には従順ですが、例えば身体つきがスリムだったり、高い運動性だったり、キバが立派だったり…、要するにオオカミに似た攻撃性も維持している点が特筆です。警戒心が高くて勇敢で…、こんな特徴を活かし、全国では熊などから人の生活圏(縄張り)を守るため、縄文柴犬の里山飼育に取り組む皆さんもいます。
秋田では今年も熊の人身被害が発生しています。人の縄張り・熊の縄張りの境界に縄文柴犬がいたら…。それでお互いを傷つけ合う必要がなくなったら素敵です。
ABS秋田放送えび☆ステのオープニングトーク。藤田アナが「門脇さん、好きな山菜と食べ方は?」と聞くので、「んだすな、わらびとミズ、どっちもタタギだすな」と答えました。でも実は今シーズン未だ食べていなくて…。
放送が終わって急いで家に帰り、ミズタタギ!を作って食べました。もらってあったミズで根が赤いのを選び(赤いミズがよく粘ります)、根っこから薄皮をむいて下ごしらえして、さっと湯がいて水にさらして包丁できざんで…。あとは袋に入れてすりこぎ棒でタタいてタタいて、それでも攻撃を緩めないで最後はすりこぎで磨り潰します。今回は自家製味噌とにんにく、山椒などで味付けしました。あぁ美味い!。
季節限定どんぶりでメ゙ニュー化したらどうかな…。
由利本荘市の西目町認定農業者会で。「秋田は何もない?秋田には幸せがある!〜秋田の魅力と地方の未来〜」と題してお話し会。同期の斎藤靖さんが会長でお声かけをいただきました。
私の農業観は身土不二です。身体と住む土地や環境は一体で、切り離せない関係ですよと言う意味に使っています。よく海外に出ると体調を崩す人がいますが、気候や食べ物(水)が合わないことが要因ではないでしょうか。身体にストレスのない、安全な食糧を生産することが農業の使命だと思っています。その生産基盤の農村が崩壊しかけていて…。米価の話題が連日ニュースになる今こそ、国中で農村を再生するムーブメントを起こしましょう、そんなお話しをしました。
ところで会で投影するパワポを作ろうと、道端のクローバーに手を伸ばす場面を撮影しました。ついでに演題にもある幸せの象徴・四つ葉のクローバーを探しましたが、なんと自分の足元にあって…。
知人が「みつひろさんを見つけた」と写真をくれました。これはなに?と調べてみると、コアラのマーチ(株式会社ロッテ)発売40周年を記念した名前入りビスケットで…。
第1弾に続き第2弾が出る人気商品になっているようです。知らなかった…。確かに自分の名前とか友人の名前を見つけたら楽しいかも、です。この企画で売上が2倍近くに伸びた記事もありました。
ちょっと甘いものが食べたいと思ったとき、コアラのマーチに手が伸びそう。人が喜ぶアイディアはいつもシンプルです。
5月11日に定植したサトウキビは、今朝やっと新芽(写真)を出してくれました。嬉しいです!。と言うことは…。
秋田で収穫したサトウキビを種として活用する取組みは、今回については失敗です。冬を越せなかったと言うことになります。そうか…、あの方法ではダメなんだな。了解、新しい越冬方法を考えましょう。何だか楽しみが増えたような気分です。
だって、そりゃそうです。新しい取組みは一筋縄では行きません。
亀の井ホテル田沢湖(仙北市)で、宿泊の皆さまに〝太郎とたつこの物語〟のお話し会。今回は日本の皆さまに加え、中国や台湾のお客さまにも物語をお伝えしようと、鐘偉倫さん(市地域おこし協力隊)に通訳をお願いしました。
鐘さんは台湾出身ですから、台湾語(台湾華語)はもちろん中国語もバッチリ。先ず私が日本語と秋田弁を織り交ぜて物語を伝え、その後に鐘さんが通訳をして追いかけてくれました。数えると4ヶ国語お話し会です😁。内心私たちはドキドキでした。前日のリハーサルでは、物語の内容や伝え方に難しさを感じていましたが、鐘さん流石でした。いえ、私より鐘さんの方がお客さまにウケていたかも…。
国内外を問わず、地域に伝わる昔話や伝説は古くて新しい観光コンテンツです。見せ方や伝え方をもっと研究します。
貸切バスでドラゴンアイツアー(主催:田沢湖・角館観光協会)。私の役割はバスの中で龍伝説を紹介する語り部です。さて、日本で一番有名な龍と言ったら…。
バスは9時にJR田沢湖駅前を出発、新玉川温泉を経由し11時に八幡平山頂に到着。この間、参加の皆さんに様々な龍伝説を紹介しました。たつこ伝説、八郎太郎のお話し、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)などなど…。日本で一番有名な龍と言ったら、この八岐大蛇ではないでしょうか。頭が8つ、尾も8つ、谷8つにまたがる大きな身体で、腹は血で真っ赤にただれ、目は巨大なほおずきのように赤くと、全てがおぞましい姿です。
ところで今日の山頂周辺は、ガスがかかって見えたり霞んだり…。雲の中のドラゴンアイでした。
楽しかったぁ、春のおにょさまサイクリング!。下調べした11箇所のおにょさまに加え、水神社・太田晴子宮司の地元情報で新たに1箇所を追加。合計12個所のおにょさま詣でを5人でにぎやかに…。
2時間のサイクリングで、おにょさま(お仁王さま:人形道祖神)詣でが叶ったのは9箇所。移動距離は17キロでした。はい、ゆっくりペースです。田植え作業をしている皆さんと立ち話しをしたり、お地蔵さんと記念撮影をしたり、見たことがない植物を調べたり…、おにょさまサイクリングはご近所フィールドワークです。
今日の春ツアーは県道11号線(角館六郷線)の東側でした。おにょさまは西側にもいっぱい。また行きましょう。
ABS秋田放送えび☆ステ、特集「おらほのフルコース」は横手です。メインの横手やきそばもデザートのジェラートも大好きですが、なんてったって横手は発酵のまちですから…。羽場こうじ茶屋くらをの前菜に魅せられました。
せいろ蒸しの野菜をさまざまな発酵ソースでいただく…、映像を見ているだけで健康になれます。その昔、増田は集落ごとに麹屋さんがあったと言われるくらい、生活の中に麹がありました。くらをさんのHPに「いつもの台所に麹がある暮らしを伝える、まちの食堂です」とあって、いいなあ!。秋田の夏は暑くて冬は雪に埋もれます。そんな環境でも人間がおおらかで明るくて健康なのは、保存食のバリエーションが多彩だったからに違いありません。それを根っこから支えた麹菌はまるで神さまです。秋田はどこに行っても特産品があって、その多くの過程で麹菌が大活躍しています。もっともっと徹底的に麹菌を極めましょう。これは秋田の強みですよ!。
ところで写真はその麹菌です。顕微鏡でのぞいて撮影とありましが、本当にかすみ草みたいに可憐です。
朴の木は真崎森男さん(森工房)から分けてもらいました。ノミは中古の大工道具屋さんで見つけたものです。念願が叶い、今日からお面を彫り始めました。年内にカタチにできるかなあ…。
正直な気持ちを言えば…、何を彫り出せるか分かりません。道祖神?、竈神?、それともナマハゲでしょうか。でも実は何でも良くて、ただお面が彫りたかっただけです。今日は夕方から1時間ほど作業をしました。ところが、たった1時間で身体中がバキバキになって…。お面づくりは相当ハードな挑戦になりそう。
夜、カエルの合唱を聞きながらノミを打つ作業…、ハマります。
大仙市神岡中央公民館のおもしろ講座。演題は「農業はおもしろい」です。え?、農業がおもしろい?。正確に言うと…、今でもいろいろ面白いですが、近未来の農業はさらに面白くなりますよ、と。だって…。
講演から〜。「私の小さい頃の記憶です。夕飯時に父母の会話を聞いていると、農業は大変だ、休めない、儲けがでない…、そんな愚痴のオンパレードです。それを聞いて育ったら、米農家は継ぎたくないなと、そんな風に思うでしょ。でも役場職員時代に導入した切り花栽培があたって、一晩で70万円〜80万円の売上げになったりするんです。これは面白いですよ。人間は正直です。儲かったら面白いし続ける元気も湧いてきます。ところで米ですが、今まで国の農政は主食用米の生産量を抑え、米の需給バランスで米価の安定対策を行ってきました。減反は2018年に終わりましたが、カタチを変えて生産を絞る仕組みは残ったままです。でも、これだけ資材費も肥料も人件費も高騰し、米不足と言われる状況の中では米価を据え置きするなんて不可能です。4年前のコロナ時代は中食・外食がダメになって、さらに農業資材の値上がりなどで経費が膨らんで、計算したら農業者の自給が10円だったと言う調査があるくらいです。そんな山や谷を過ぎて、消費者は今まで通り安全安心な国産米を適正価格で食べたいと思っているし、高齢化が進み再生産が年々厳しくなっている農村の実態もよく知っています。消費者にとって令和の米騒動は、生産者の抱える課題が他人事から自分事になった出来事だと思っています」と。
あとは、責任を持って自国の食糧供給を永続可能とするため、国は農業政策の中でも特に農村と集落再生が重要だと、そんな理解が進めば農業は大きく変わります。もちろん米の生産現場として、さらに小さな農家・兼業農家の躍進、結の復活、農村コミュニティや廃れかけた文化の復元、半農半Xの躍進などなど。近未来の農業はやっぱり面白くなりますよ。
近所のお父さんが植えた秋田蕗。その横をウォーキングで通るたび、コロボックルはいないかなあと、そっと覗いてみます。コロボックルはアイヌ語で〝蕗の下に住む人〟の意。なかなか会えません。
妖怪トラべラーとしては、何としても会ってみたい存在です。いえ妖怪ではありません。アイヌ民族の伝説に登場する小人(妖精)です。実在しない民族と言われていますが、一部の研究者の間では、アイヌ民族の祖先とか絶滅した未知の人類とか、今も密やかに生活を繋いでいる隣人とか、さまざまな議論が交わされています。
あれこれ思い蕗畑の中で自撮りしましたが、うーん、大きなコロボックルだ…。
写真は関東学院大学経済学部(横浜市)の島澤諭教授。今日の会議でゼミナールの秋田合宿が決定しました。20名(予定)の大学生が9月に来秋し、移住をテーマに市内各地で聞き取り調査や…。
一般社団法人市民活動あきた等がゼミナール合宿をサポートします。仙北市内での開催は昨年に続いて2度目。前回は観光と林業振興をテーマに現地調査や意見交換を行い、多くの提案を地元に還元いただきました。今年は市内移住者や長く地元に定住する住民から聞き取りを行い、田舎で暮らし続けるための条件を洗い出します。さらにサービスを提供するバーチャル会社を立ち上げ、売上げ予測や必要経費なども積算。地方の日常課題を自分ごととして捉え、移住のハードルを打ち破る糸口を探ることが目的です。
若い学生の創造力は無限です。今から9月が楽しみです。
今年は幾つかのお話し会で、令和の米騒動から見える国の農業政策を考えようと思って…。農地改革以降の農家数などを調べたらビックリ。日本農業も危機的ですが、その前に生産現場の集落が…。
今すぐ農村再生の新政策を講じないと、この10年で全国の中山間地域は機能不全に陥ります。データ上ですが…、1955年に約604万戸あった農家が、1970年には約540万戸、そして2020年には約175万戸と減少。農家人口は1955年が3635万人、1970年が2659万人、2020年は一気に349万人に減少します。さらに今後はと言うと、農家数は2030年には40万戸まで減少し、さらに2050年には17万戸になるとの予測です。今でも米不足が深刻な状況ですが、さらに過酷な未来しか予測が立ちません。これを補うために、国は一層の大規模化やスマート農業の振興、そして海外からの食糧輸入なども視野に入っていますが…。本当に大規模化で良いのでしょうか。さらに国際情勢の変化は誰も読み取れません。
自国民の食糧調達と再生産は最重要案件です。手遅れになる前に、徹底的に集落の再生を進めることが大事です。農家を減らさないで逆に増やす方法、農地法のさらなる改定、新しい補助制度の導入など…、幾つかのアイディアもお話ししようと思います。
田沢湖畔の御座石神社。東日本屈指のパワースポットで茅の輪くぐりです。来週から幾つも新たな試みが続きます。参加する皆さんが楽しい時間を過ごせますように、新しい発見や感動に巡り合えますように…。
茅の輪くぐりは、心身を清めて厄災を祓い無病息災をお願いする行事です。一般的には年の半分を暮らした夏越の祓え(なごしのはらえ)の6月30日ですが、御座石神社は屈指のパワースポットで海外からの参拝者も多く、それで少し前から茅の輪をセットしてくれるんだなあと思っています(勝手な解釈です)。今日も小雨の中、たくさんの参拝者がいました。もし「これは何ですか?」と聞かれたら、「これは美容と恋愛成就に効果絶大なゴットリングです」と答えようと、スマホの翻訳アプリを起動していましたが…。
誰にも聞かれず、ちょっと寂しい気持ちで帰りました。でもご利益は完璧です!。
ABS秋田放送えび☆ステは、4週続けて「おらほのフルコース」を特集中です。今週は男鹿市で海産物が美味しそう!。秋田は食の宝庫です。山あり海あり、季節で食材も大きく変わります。きっと満漢全席に負けないバリエーションも…。
関円花アナは河辺産のわらびを抱いてスタジオ入り(写真)。確かに季節ごと山の幸も海の幸も変わります。しっかり雪が降って、しっかり暑い夏を暮らして、そんな環境に負けないよう季節の食材を使った料理が発達しました。秋田には人の身体や気持ちを支えてくれるご馳走がたくさんです。高額でなくても自宅の周辺に生えているものでも、いいんです。
食べると言う行為は、生産(採取や捕獲も)と消費の結束点です。食べることで生産者も加工業者も運輸会社も応援できます。あきたのオリジナル満漢全席、食べたいなあ。
※満漢全席:昔の中国の宴席料理。満州族と漢民族の料理100種類以上を3日間で味わったと伝わっています。
農業体験に来てくれた中学生と、灼熱のピザベッド大作戦。あと少し温度が欲しかった自作のピザ窯に、焼いた石焼き芋用の石(ピザベッド)を敷いてピザを焼いてみました。窯出ししたピザは…。
写真のようにチーズが溶け出し、ピザ外輪山の山腹が薄く焦げた理想の焼き上がりです。中学生からは歓喜の声が上がりました。もちろん食べて美味しいし、何より火加減に難儀しながらも焼き上げた達成感があります。6人全員から「合格!」の感想をもらいました。これは嬉しいです。
釜を作って以降、初めてちゃんとしたピザを焼くことができました。美味しいといってくれたみんな、ありがとう!。またピザ焼こうな!。
もう一歩パリッと焼きたいピザ釜に、いよいよ最終兵器を投入します。名付けて「灼熱のピザベッド大作戦」。最後の切り札ももちろん自作です。材料の石焼き芋用の石(3kg)を袋状に編んだ金網に入れて…。
木を燃やしたり炭を焚いたり、釜の温度を上げる作業と一緒に石焼き芋用の石を金網ごと焼く作戦です。スーパーで石焼き芋の機械を見ると、火は使わず高温の石で芋を焼いていました。何でも遠赤外線が芋の美味しさを引き出すんだとか…。この石を使えば、窯の温度は維持できて炭のように灰にならないし、遠赤外線でピザが焼けるかも…。灼熱と化した石をベッドにパリッと焼き上がるピザ、まさに一石三鳥です。
明日、中学生の農業体験があります。お昼にイメージ通りのピザが焼けるかどうか、乞うご期待を…。
義父が亡くなってから、しばらく納屋で眠っていたトラクター。この義父の愛車を町内のすご腕整備士さんが見事に再生してくれました。今日は小雨の中も軽快なエンジン音で…。
昨年、日常使いしていたトラクターに致命的な故障が見つかって、やむなく廃車にしました。もう今年の畑仕事は耕運機で頑張るしかないかと思っていました。でも昔お世話になった人を思い出し、試しに連絡してみた後は事態が一変します。その人は小さな工具箱を持って来て、薄暗い納屋でバラして部品の制動チェックをし、死んでいる部品は後日に入れ替えをして…、みごとに義父のトラクターを生き返らせてくれました。
格好いいなあ…。
じっけん農場の育苗ハウス。雪国サトウキビの栽培も2年目のチャレンジです。昨年の反省もあって、今年は沖縄の畑と同じく筋植えにしました。小さな小さなサトウキビ畑です。
実は…、昨年末にプランターに植えて越冬した苗が発芽しません。畑で冬越実験していた株出し栽培(前年の株から発芽させて翌年また収穫)も、芽は出ましたが成長することなく枯れてしまいました。今日植えた苗は沖縄から取り寄せた新苗です。やはり簡単ではありません。でも沖縄のジーマーミ豆腐とか、台湾の豆花(トウファ)を商品化したい思いもあって、先ずはサトウキビ栽培の技術を確立して、秋田産の自家製黒糖を精製したいと考えています。
今日は母の日です。失敗は成功の母とも言いますから…。良い日にサトウキビの新苗を植えることができました。
創立150周年を記念し、西明寺小学校(児童数95人)、こども園、そして地域の合同運動会。戦国武将・戸沢家盛公が見守る中、子どもたちの歓声、家族や地域の応援、高校生スタッフの笑顔に包まれて…。
本当に楽しい半日でした。雨天だったので体育館に会場を移しましたが、市内のキャラクターが大集合したり、婦人会が北浦音頭で大きな踊りの輪をつくったり、競技以外でも楽しい趣向が続いて館内は会話ができないほど賑やかに…。顔見知りのおばあちゃんは、「若い皆さんの中にいると元気が湧きます。高校生にありがとうと言ったら、すごく照れていました」と嬉しそう。昨年から復活した住民運動会で、改めて各世代が果たす役割、コミュニテイや絆の大切さを感じました。
子どもは希望の宝石です。きっと地域は宝石がさらに輝きを増せるよう、いろんなお手伝いができると思います。
ABS秋田放送えび☆ステ、今週の特集は「おらほのフルコース」です。大仙市編で登場した前菜はジャンボうさぎの串焼き(ちゃんす長野屋)は、家畜繁殖学を専攻した私としてはイチオシの食肉で…。
ジャンボうさぎのお話しをする前に…、フルコースのメインデッシュはオープンカツ丼(横丁酒場キンギョ)、甘味は紅茶のアフォガード(プラスカフェ大曲駅店)です。こりゃいいコースです。前菜の串焼きからビールをグビグビやってた酒井さんが羨ましい…。さてジャンボうさぎですが、正式には日本白色秋田改良種と言います。原種は明治時代に岐阜から導入され、仙北地方で改良が進みました。通常のうさぎと比べて身体が2倍近く大きいこともあり、毛皮採りと食肉の2刀流で重宝がられています。肉質は鶏に似ていてさらに肉々しい旨みに恵まれ、一方で低脂肪・高タンパクとヘルシーです。これは食肉としてかなりの実力派です。道の駅なかせんで肉は買えます。玄関先で第1回ジャンボうさぎフェスティバル優勝の館和号(剥製)がお迎えしてくれます。
平成の合併で秋田県は69市町村から25市町村に再編されました。中心部は成長したかも知れないけれど周辺部は衰退している…、どこの市町村でもそんな声を聞きます。その目安は公共施設の建設だったショッピングセンターの進出だったり…。でも、成長の原動力はやはり人間です。大好きな人が元気でいて欲しいと願うように、大好きな地域が元気でいて欲しいと願う人、そして動き出す人のパワーが原動力です。ジャンボうさぎを飼育する熱心な農家、喜んで欲しい一心でお料理をつくる店主(町内ではうさぎ肉のご馳走が食べられる中仙月夜も実施中)、お祭りバカのオジサン、そんな皆さんが町を元気にしてくれるんだと思います。
※写真のジャンボうさぎはあきたノートより。
中古レコード屋さんで発見。太田裕美さんのアルバム「手作りの画集」です。この名盤に赤いハイヒールが収録されています。ところで赤いハイヒールは木綿のハンカチーフのアンサーソングと言われていて…。
つまり、赤いハイヒールは木綿のハンカチーフの続編だと言うお話しです。思い出してください。木綿のハンカチーフは故郷に残した彼女を忘れ、都会の絵の具に染まっていく男の移り気を歌いました。きっと彼女は、その後も故郷で悲しい日々を過ごしているに違いない、私はそう思っていました。ところが1年後に発表された赤いハイヒールで、その彼女も故郷を旅立ち、彼の住む都会に出て来て…。どこかの会社に就職した彼女は、マニキュアの指でタイプライターを打つたびに夢をなくし、かかとのとれた赤いハイヒールみたいだと自信をなくしています。
高校生だった私は、この2曲に登場する彼女が本当に同一人物なのか、木綿のハンカチーフをねだった彼女が、1年後には都会でマニキュアをつけ、赤いハイヒールで会社に出勤する人になるのかと、そんなことを考えていました。懐かしいアルバムジャケットです。
雨の晴れ間の菜の花畑ウォーキング。昨晩はおひたしで花も茎もいただきました。食用にも観賞用にもナタネ油の原料にも、さらには緑肥や連作障害を防止する土壌改良材としても…。
菜の花は活用されていて、自治体によっては補助金もあります。この時期は休耕田の再生プロジェクトで、土に漉き込む直前の菜の花畑を各地で見ます。そんなアレコレを思うと…、本当に菜の花は大変です。様々な役割を背負い、農家の苦悩や不安に寄り添って咲いているのですから…。
皆さんも菜の花を見たら、「ありがとう。ご苦労さま。」と声をかけてやってください。
5月24日の「春のおにょさまサイクリングツアー」で、皆さまに配るおにょさまマップを描きました。水神社を起点に県道・角館六郷線の東側、自転車で往復2時間エリアのおにょさまを略図で…。
紹介しています。当日はこの11神を訪ねるサイクリングツアーです。葛川境のおにょさま、北観音堂のおにょさま、下斉内のおにょさまの3神は全身が、他のおにょさま8神はお顔(お面)の伝承です。お面だけ残っている理由は…、明治政府の廃仏毀釈政策にあると言われています。こんなお話しも当日できたらと思います。
地域の不思議に触れるサイクリングツアーに、どうぞご参加ください。
※お申し込みは次まで。
https://helloaini.com/travels/51583?prcd=jNrO5
都市部から教育旅行を受け入れします。それで冬越ししたピザ窯を補修し、湿気とばしに火入れもしてピザを数枚焼いてみました。子どもたちに食べることの楽しさ、農業・農村の魅力を感じてもらえたら…。
補修はひび割れ、そして外壁に貼った石の剥離です。ひび割れはスキマ充填剤で埋めました。外壁剥離は、新潟・福井で拾った翡翠もどきや、秋田県内の海岸で収集したシーグラスを貼り付けて…。おかげで見た目も楽しくなりました。肝心の釜の温度ですが、煙突を閉じることで昨年より一歩改善が進み、ピザの焼き上げ時間は短縮しました。でも…、もう少し温度を上げて早くコゲを作れたら思います。
今日は息子夫婦から改善策のヒントをもらいました。ありがとう。さっそく試してみるね。
豆花(トウファ)は台湾発祥のスィーツです。豆乳を固めたものに小豆や果物をのせ、甘いシロップをかけて食べます。簡単そうだったので再現してみました。あれ?…、普通に美味しぞ。
使った豆乳は無調整で固形分10%のもの、凝固剤はゼラチンです。でも後でクックパッド先生のレシピを見たら、アガーでもニガリでも良いと書いてありました。お好みの豆花がサラサラかプルンプルンかモチモチかで使い分けるみたいです。トッピングは小豆と桃(缶詰)とタピオカです。見た目はかなり本物っぽいですが、さて食べてみると…。
これが普通に美味しくてビックリ。田沢湖ジェラート夏休み店の新メニューに…。
AKT土曜LIVE!あきたでコメント。鈴木知事の所信表明で私が印象的だった言葉は、寛容と挑戦、成果追求型マインド、反転攻勢の3つです。秋田が変われるかどうか、それは私たち県民一人ひとりの…。
選挙後の初議会、そこで示す所信表明は、目指す秋田の近未来と鈴木知事の決意です。多くの政策ビジョンが語られましたが、私が着目した言葉は3つ。一つは「寛容と挑戦」、これは多様な価値観こそ多彩なパワーを産み出すこと、さらに挑戦する人・挑戦する人を応援する人を大切にできる秋田になるんだと言う決意。「成果追求型マインド」は、前例踏襲の組織文化や悪しき残滓の大掃除、そして真に県民の役に立つ役所に変わるための意識転換、「反転攻勢」は、人口減少や地域の衰退に対し、秋田の資産をフル稼働して、地域も立場も年齢も超えた総力戦を始めますよの宣戦布告で…。
全部が私の勝手な解釈ですが…、初議会での所信表明は、まさに鈴木知事自らが新しい秋田づくりに向けて火蓋を切った場面でした。私の若干の首長経験から言えば、所信表明は実は住民に向けた思いの丈です。つまり私たち県民一人ひとりが寛容と挑戦、成果追求型マインド、反転攻勢の主体者になって、秋田を変えるエネルギーになることが重要です。
※写真は生放送直前の控室で表情チェックの筆者。
ABS秋田放送えび☆ステ、今週の特集はスーパーモール・ラッキー(横手市十文字)です。ラッキーではお客さま目線の様々な取り組みがありますが、2011年にスタートしたお買い物バスは…。
1路線から始まり現在は14路線に増えました。週末以外の平日に運行し、年間の乗客数は15,000人を超えるそうです。高齢者が多く外出が困難な地域で、お買い物バスは間違いなく生命線です。いえ、食糧等の買い出しに留まらない効果、例えば車内やお店での顔見知りとのおしゃべり、地域行事やコミュニティ事業の打ち合わせ、雨の日・雪の日の店内散歩…、そんな機会を地域住民に提供しています。
スーパーに限らず、これから町中のお店は地域の公共施設、公民館のような役割を果たすことが期待されています。そして移動手段の確保…。こうならないと住民は住み続けることが困難な時代になりそうです。ラッキーの取り組みには多くのヒントがあります。
※写真は空から見たスーパーモール・ラッキー(HPより)。
話題のドラゴンアイを貸切バスで往復する大人気ツアー。今年も私が同乗し、車内で龍に因んだ物語(ドラゴンアイや㊙龍神たつこと太郎の恋の真相など)を、お邪魔にならない程度のボリュームで…。
こっそりお話しします。ツアーは3回催行されますが、私は5月25日(日)と31日(土)に、6月8日(日)はわらび亭雲助さんが乗車します。どうぞ日程があう日にご参加ください。ドラゴンアイにご一緒しましょう。ご予約・お問い合わせ先は、仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」(☎0187-43-2111)まで。
この季節、ドラゴンアイは毎日その表情を変えます。皆さまはどんなドラゴンアイに違えるでしょうか…。