朝のウォーキングでカマキリの巣(たぶん)を発見。地表から30cmの高さです。昔から「カマキリはその年の積雪量を予想して、雪に埋もれない高さに卵を生む」と言われていて…。
この言い伝えに対し、高名な研究者が賛否の立場から論戦を展開しています。例えば1997年の日経サイエンスで、酒井與喜夫・湯沢昭の両氏は「長年の研究成果で十分に信憑性がある」と結論付けています。ただし、吹き溜まり補正、樹高補正、地形補正などを行い、精度を高めることが必要と報告しました。一方で2021年、弘前大学の安藤喜一名誉教授は「カマキリの雪予想は誤った情報」と指摘。安藤名誉教授は「雪に埋もれた巣でも問題なく孵化している。どうして雪予想が世間や学術界で受け入れられたかを考察中」としました。
何と言うか…、世間ではどうでもいいような言い伝えなのでしょうが、それを真正面から取り上げて研究する姿勢が本当に素敵です。
自分の経験から、子供の手の届く範囲でしか目撃してないので積雪量とは無関係かと・・。
返信削除