2023年1月4日水曜日

秋田100%プロジェクト!


 県立農業科学館(大仙市内小友)にて。昨年も好評だったジャムづくり、原材料の全部を県内産で賄おうとすれば、やはり課題は砂糖とレモンです。あれ?、レモンが実をつけてる…。

 ジャムづくりは、メイン原材料(例えばイチゴやスモモ)だけだと酸味が足りず、毎回レモン果汁で風味を整えます。そのレモンの輸入先はと言うと、アメリカ57%、チリ37%で合わせて94%、残る6%が国内産で、生産量の多い順に広島、愛媛、和歌山、宮崎、三重と続きます。上位10県には東北・北海道はありません。雪国での栽培は暖房コストがかかり過ぎるのでしょう。でもレモンの単体販売ではなく、地元産レモンを原材料に使った商品造成だったら、それこそウリ、差別化・高付加価値化では…。砂糖は、既に寒冷地で砂糖大根の栽培が行われています。

 まてまて…、ジャムづくりに限らず、様々なモノづくりを秋田産の素材・原材料100%で賄う、そんな生産者ネットワークがあったら楽しそう。秋田カレープロジェクト、秋田EVプロジェクトも同じ発想だったじゃないか…。よ〜し、今年は全部まとめてネットワークの立ち上げに取り組もう。名づけて秋田100%プロジェクトだ!。

 ・・・みたいな、農業科学館のレモンの木の前で、白日夢(初夢)を見たかも…。


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