2022年11月6日日曜日

地域復活の秘策と行方


 都内・日本橋浜町のFタワープラザを会場に、全国地域おこし人サミット2022。主催は未来を創る財団(國松孝次会長・石坂芳男理事長)です。2日間にわたる地域復活の熱い議論は…。

 初日の分科会で、大館市の福原淳嗣市長と私が登壇。先日、フランスから帰ってきたばかりの福原市長から、同国の最新情勢をお聞きしました。私もフランスの移民や少子政策、国境地域の農業保護など、政策が国民を支える国の在り方で硬派な議論になりました。2日目のメインセッションは、さらに硬派な議論に…。登壇者は兵庫県養父市の広瀬栄市長、元内閣府・経産省審議官の藤原豊さん、私、ファシリテーターは千葉商科大学教授の磯山友幸さんです。2時間を超えるセッションでした。広瀬市長が農業分野の規制に風穴を開けている、自身がドリルの刃先になっていることを聞き、参加者は大いに勇気づけられたと思います。私がお話したことは、多数評価を脱皮して新たな成長戦略を描く必要性、そして地方創生の視点が欠落した政府に対する失望…、だったかな。

 公と民間が正面から課題を共有して連携したら、地域課題の改善はかなり進みます。その最前線が全国にいる地域おこし人ではないかと。先ず自らがやれることをやる、人育て・子ども育てをやる、どんな風が吹いても諦めない、地域復活はこれではないかと…。

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