2021年2月3日水曜日

コロナ時代の秋田新幹線


 秋田新幹線を日常の交通手段に、また首都圏への食材輸送に活用できないか…、夢ではないと思います。

 秋田新幹線はビジネスや旅行と言った遠距離の乗車頻度が高く、日常の移動手段として乗る人は限られているようです。しかし数年前、観光協会の懇談会で面白いお話を伺いました。「区間限定で低価格な回数券があったら、例えば田沢湖~角館間で観光利用が増えるんじゃないか」と。さらに先日、国際教養大学の中尾智さん(仙北市インターン生)から、「市民の通院や買い物といった日常の交通手段に、秋田新幹線を活用できないか」との提案。確かに博多南線の前例もあります。


 またJR東日本は車輌の貨客混載に熱心で、これまで何度も首都圏の産直市場へ農水産品の輸送を行っています。これを常態化すれば、家食が増えた食材供給で農家にビジネスチャンスが生まれます。コロナ時代に必要な対策です。

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