2018年9月13日木曜日

コンビニで印鑑証明書などの発行を可能に…


 今日の市議会は、議案質疑、9月補正予算質疑、平成29年度決算質疑を行いました。それぞれの場面で特徴的な質疑答弁を紹介します。

○議案質疑
《髙久昭二議員》
Q 仙北市印鑑条例の一部改正は、印鑑登録証明書等の交付がコンビニでもできるよう改正するものだが、マイナンバーカードがないとコンビニ交付はできないか。
A 今回の条例改正は、コンビニ等で印鑑証明書等の発行(来年1月4日から実施予定)ができるように条例を改正するものだが、コンビニ交付のシステムはマイナンバーカードを持っていないとできない。同カードを所有していない方は従前通り市役所の各窓口での発行だ。

○9月補正予算質疑
《高橋輝彦議員》
Q 玉川温泉から取り出す水素活用が、今後は加速していくものと思う。今回の補正予算はどのような事を行う経費か。
A 今回の産業創造事業費1,250万円の追加は、農業Iotと水素利用の2分野を進める財源だ(事業費の半分は国庫補助)。農業分野はセンサーの設置やドローンなど先端技術の導入を進めるため、農業者の学習会と実証実験などを予定する。水素分野は市の地域新エネルギービジョンの改定、水素吸蔵金属への小規模な吸蔵実験、児童生徒の学習活用などを予定している。

○平成29年度決算質疑
《平岡裕子議員》
Q 玉川温泉の岩盤浴地安全対策検討調査業務594万円は、どのような成果をあげることができたか。
A 国の地方創生推進交付金を活用し、岩盤浴地の冬季利用再開に向け、今後の協議を国や県と行うための調査だった。岩盤浴地を年間通して安全に利用できる方法を模索した。その結果、ハード対策としての雪崩対策工の概略設計、ソフト対策としての運営管理マニュアルを作成した。これらを持参し、既に国や国会議員への説明を始めている。

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