2014年4月15日火曜日

林農林水産大臣のお話

写真中央は林芳正農林水産大臣です。先週の土曜日、秋田市のホテルで開催された中泉松司参議院議員を励ます会の前に、秋田県内の農林関係団体代表者や市町村長との意見交換会がありました。写真はその際のごあいさつの様子です。

 あいさつで林大臣は「お念仏のようにTPPについては国益を守る、その発言を繰り返しています。オーストラリアとの牛肉輸入についても然りです。よく猫の目に例えられる農業政策の転換ですが、現政権は今年をどうする、来年をどうすると言う議論以上に、5年後の日本農業の在り方、10年後の需要対応を見据えた対策に重きを置いています」と話していました。

 中泉議員を励ます会でのあいさつは、「世界中の主要都市では、本当に日本食が大切にされています。そのことは和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことでも分かる通りです。健康的な食材と食を中心とした文化は、日本が世界に自慢できるものですが、この文化を支えているのは農林水産業者で、世界から多様な需要に応えることができる農業を育成する視点も必要です」と穏やかな口調で話していました。

 以前(2012年)には自由民主党総裁選挙に立候補した立志の方ですが、年を聞いたら自分よりも1歳若くビックリ。魅力的な政治家でした。

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