2014年4月7日月曜日

にかほ市大竹地区のイチジク栽培

最近、イチジクが気になっています。とある研修会でイチジク生産の優位性を耳にしたことや、菓子業界からも、イチジクがないか問い合わせをいただいたりしていました。そこで先ずイチジクの知識を仕入れようと、昨日、にかほ市大竹地区に出かけてみました。同地区は秋田県内でも有数のイチジク産地です。どこに行ったら、イチジク栽培のお話を聞くことができるかなあと考えて、以前からお付き合いのある佐々木利子さんを訪ねました。佐々木さんは大竹地区で「ガーデンカフェTime」を経営しています。ちなみにこのガーデンカフェは、名前の通り、喫茶店の周辺が庭になっていて、季節毎の花が咲き誇る素晴らしい場所です。

 写真は、佐々木さん宅のイチジク畑の一つ。鳥海山の麓なので、噴火岩がゴロゴロ出てくるそうです。でもその岩を積み上げて、美しいヨーロッパの畑のイメージを醸し出しています。さすが!!。「大竹地区のイチジクは品種が幾つか入っていて、ドーフィンとかホワイトゼノアとか…。生食で人気があります。この木は植えてから3年くらい。5年が経てば木に力が付くようです。実を熟すには木に力が必要で、そうなれば品質の高いイチジクが生産できます。肥料がたくさん必要なので、ウチでは知り合いの畜産農家から堆肥を分けてもらっています」と話していました。

 大竹地区は「千年の村」と呼ばれるほど、歴史も文化も豊かです。昔ながらの情景と、新しい動きの混在する魅力的な場所でした。
※奧に見える白い車、あれは我が家の新車「モビリオ」です。10万キロ走っていましたが、まだまだ走れます。

0 件のコメント:

コメントを投稿