2014年4月28日月曜日

教職員の集い、そしてミズバショウ

仙北市教職員の集いに参加をさせてもらいました。あいさつでお話ししたことを少しだけ紹介します。

 「~初めて仙北市に着任された方々も、またこれまで市内の学校に勤務してきた方々も、どうか仙北市を好きになってもらいたい、良いところをたくさん見つけて、ファンになってもらいたい、それらを子ども達に伝えて欲しい、そんな風に思っています。仙北市の歴史や文化、恵まれた自然環境などはどこよりも素晴らしく、県内はもちろん、東北の観光産業を牽引していく役割を担っています。学校でもその一つひとつを教材に活用いただき、ふるさと学習をさらに進めて欲しいと思っています。市内には行事がたくさんあって、子ども達にも参加して欲しい場面が多々あります。国民文化祭、モーグルスキーのワールドカップ競技会…。お忙しい日程で大変かと思いますが、できるだけ子ども達が参加できるよう工夫をお願いします。子育て力の充実は市の課題です。自分は子育ては親育て、親育ては地域育て・まち育てだと思っています。一方で仙北市民の所得は全県の下位にあります。就業の場をつくり、男女が出会い、子どもが産まれて定住する若い皆さんが増えて…、そんな循環を早く実現したいし、その循環が子育て・まち育ての循環に好影響をもたらしてくれると信じています。今は教育再生が話題になっています。政治観や国家観を議論するのではなく、地域や家庭、学校と子ども達の良好な関係づくりが大切です。そして子ども達自身が、これからの人生で何が必要か、何を選ぶことが大切なのかなど、しっかりと考え選ぶことができる、そんな子ども達を育んで欲しいと思っています~」とお話をさせていただきました。

 会場を後に田沢湖庁舎へ移動する途中、またミズバショウ群生地に立ち寄りました。本当に美しく最盛期です。何人かの実行委員会の皆さんから、雪で痛んだ木道を改修して欲しいこと、また定期バスの臨時停留所ができないか、などのご要望をいただきました。お話を聞きながら肉を焼く臭いに体が反応し、売店で行者にんにく入りフランクフルトと牛肉串焼きを購入。走る車の中で、肉を食しながらご要望を実現する段取りを考えました。美味しいものを食べながら、他事は考えられない体質だということを、改めて認識しました。

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