2011年11月5日土曜日

角館中学校のオーケストラ


 仙北市にはオーケストラがあります。もっと正確にいうと角館中学校にあります。正式名称を角館中学校ウィンドミル・オーケストラといいます。

 たぶん、オーケストラを持っている市町村はそんなに多くないでしょう。中学校だとナニオカイワンヤです。少なくとも県内には存在しません。さてこのオーケストラ、結成は昭和54年とのこと。なので29年を迎えています(来年は30周年だぞ)。

 で、今日は定期演奏会でした。会場の角館交流センターはご家族の皆さんやOB・OGでいっぱいです。さて室内は除々に暗転し、始まりました…。最初は角館中学校の校歌です。弦の音が深くていいなあ。フロアでノンビリしていた男子生徒がスクッと立ち上がり、合唱パートを受け持ちます。絶妙のコンビネーションを見た思いでした。

 演奏会は2部構成になっていて、1部がウインド・ミルのオーケストラとしての演奏、2部は吹奏楽部としての演奏です。個人的な好みは「カノン」かな。練習が行き渡っているからか、本当に気持ちの良い演奏会でした。そして感じたことは、「やっぱり生の音が一番」なこと。皆さんが活き活きとした部活を送っている様子が見えること、などなど。元気をいただきました。ありがとうございます。そしてご苦労様でした。

1 件のコメント:

  1. 中学校にオーケストラがあるのは大変すばらしいことです。
    しかし、中学校にはプールがありながら壊れていて長く使われていないと聞きました。なぜでしょうか?

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