
さて、そのトレビの泉。日本のガイドブックには正しいコインの投げ方というのが書いてある。1枚投げると「またイタリアに来られますように」、2枚では「好きな人と一緒になれますように」、3枚では「後腐れなく別れられますように」…。しかしこれは間違い(イタリア人から聞いた)なんだそうだ。1枚は同じ、2枚は「素敵な人が現れますように」、3枚が「一緒の人と結婚できますように」が常識だとか。だからイタリア人はみんないっている。「日本人はみんな2枚投げていく。カップルでここまでやってきて。なんて強欲なんだろう」。
この後、トーマス・クックの時刻表を読み違えナポリへ。真っ直ぐ南フランスを目指すはずが真逆に進行。列車の中で気がついたが「ナポリを見てから死ねの諺もあるぞ」と車掌さんにいわれ、まあ、いっかと納得。地中海沿岸を走り、フランスはマルセイユで、バケツいっぱいの生ガキを食べてベットに入る。
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