2010年11月18日木曜日

台北プロジェクト④


昨日は政府外交部の配慮で、朝から市内の2施設を視察。一つは世界の宝物と言われる故宮博物院、そしてもう一つは全く新しい台湾の名所台北101(ビジネスビル)。101は高さ508メートルで世界第2位のノッポビルです。ちなみに現在1位はドバイタワーですが、来年になれば東京スカイツリーに追い越されてしまいます。

 通訳の李さんにお願いして、市内のスーパーや百貨店を一緒に訪ね歩いてもらいました。台湾以外では大陸の中国商品が目立ちます。特に農産物はその傾向が高く、例えば仙北の食材を陳列するには、今のところはイベントで知名度を上げ、あとは価格勝負なんだそうで…。これはかなり厳しい商談です。
 台北市民は舌が肥えています。それは食事で出かけた士林夜市でもはっきりと認識しました(写真)。四川料理・台湾料理・北京料理・広東料理…、あらゆる食材が町にあふれ、その隙間に入り込むのは難儀な作業になりそうです。

 さて時間になりました。これから台北市の自来水事業処(市水道局)の処長と姉妹温泉についての会議に出発します。どうなることか…。

2010年11月17日水曜日

台北プロジェクト③


台北市内は午後5時過ぎから仕事帰りの市民で渋滞が続きます。北投温泉からの帰りが遅れながらも、政府の交通部観光局を目指して爆走。午後6時過ぎに庁舎に到着し、さっそく面会となりました。相手は交通航空部国際局国際組福組長の頼麗幸さん。様々なアドバイスを受けました。

 例えば「北投温泉は組合に参加する各温泉などの共同運営体。まずここにお話をしておくことが大切」とのアドバイス、また台北市内への仙北市のディスク開設は、「やはり何と言っても、旅行エージェントの役割が大きい。連携は民間だったらエージェントだろう」との指摘をいただきました。

 この後、外交部からお声かけをいただき、歓迎会を開催いただきました。朝お会いした陳さんの上司、外交部亜東関係協会秘書長の黄明郎さんなど、情報交換に花が咲きました。

台北プロジェクト②


ホテルには通訳の李大文さんがいました。時間がもったいないので、今日のうちに北投温泉を下見したいと申し出。政府の交通部観光局との面談は6時なので、あと4時間以上あります。李さんから「OK」が出て、ホテルから北投温泉へ向かうことに。時間は渋滞に巻き込まれなければタクシーで40分くらいとか。

 予想通りの時間で北投温泉へ。ここは1905年、日本人学者の岡本要八郎氏により北投石が発見されて脚光を浴びた温泉街です。ラジウムを含む岩石があるのは、北投温泉と玉川温泉のみ。世界でただ2つの温泉郷です。何とか姉妹温泉に向けて、一歩でも前に進みたいと思っています。

台北プロジェクト①


 羽田発9時40分発のANA1185便で台北松山空港へ。訪台の目的は2つあります。1つは台北市内に仙北市・秋田県の観光物産ディスクを開きたいと考えていますが、その取り組みに協力をしてくれる組織探し、あと1つはラジウム系温泉として、世界で2ヶ所しかない台北市の北投温泉と、仙北市の玉川温泉の“姉妹温泉化”に道筋をつけること。

 現地時間で12時45分に台北着。空港には台湾政府の外交部から陳言楷さん、それにANAの小西さんがお出迎えくださいました。こんな状況になって入国審査は外交ゲートからスルーパス。並んで待っている皆さんに申し訳ありません。外に出ると結構寒くて…。小雨、気温20度でした。ここで時計の針を1時間もどします。お世話になる西南旅行社の王裕仙さんが車を回してくれて、福華大飯店(ホテル)へ。まずはチェックインです。

2010年11月15日月曜日

JICAの観光研修


 今日の午前、JICA(独立行政法人国際協力機構)が主催する観光研修で、フィリピンの皆さん20名を田沢湖庁舎にお迎えしました。自分はこの席上、仙北市の観光の現状や将来展望をお話しましたが、何だか申し訳ないような研修会になったと反省をしています。

 まず初めに、市で作成した5~6分程度の映像を上映。仙北市のアウトラインをつかんでもらって、それから国際都市・仙北の戦略などをお話しました。これからは歴史や文化、自然景観を守りながら、民謡・方言の継承に力を注ぎたい、伝説も重要な資源と考えていますなど、ここまではかなりの出来栄えだったと思います。でもこの後がいただけません。調子に乗って「ヘバ」の意味、「エグ、オザッテケダンシ」の使い方、「メンコイ」は綺麗とどう違うのか等々…、どんどん方言教室と化して行き、この辺りで修正しようと思いながら、さらに話題は拡散を続け、ついには「辰子と南祖坊と八郎太郎の愛憎物語」まで脱線するあり様。

 もうJICAからお声かけがないかも知れない…。

難波さんの叙勲


 今朝、生保内の難波和夫さんの瑞宝単光章(消防功労)で、難波さんと角館消防署の菅原達美署長がわざわざ受賞報告に来てくれました。難波さんは元大曲仙北広域市町村圏組合消防司令長を務めた方で、消防功労により瑞宝単光章を受章。その堅実さと指導力は誰もが認めます。また写真の腕前は相当で、山歩きも達人の域に達しています。

 授与式当日の皇居のこと、また陛下のご様子などは滅多に聞くことができません。その他にもあっちこっちに話が飛んだ中、秋田駒ケ岳の地温上昇のお話がありました。皆さんは秋田駒ケ岳の噴火周期のことはご存知でしょうか。だいたい駒ケ岳は40年に一度噴火をすると言われているんだそうです。前の噴火は1970年でした。それから40年と言うことは…。アレッ?今年ですねぇ。数箇所に探知機がセットされていて、確かに地温は上昇しているんだそうで。どの辺りが上昇地域なのかは、雪がパラリと振った後、融け具合で分かると言っていました。天気のよい日に登って、写真撮影も予定しているそうです。

 山を知り尽くした難波さんに、これからも教わることがいっぱいです。

角小の発表会


 昨日は、市内最大の規模を誇る角館小学校(児童数533人)の発表会でした。自分が行ったときには「ネズミの嫁入り」(1年生と6年生の合同発表)で、みんな活き活き!。会場の体育館は父兄などで超満員です。以前、他の学校の学習発表会に行ったときに感じた〝セリフが聞き取りにくい〟こともなく(舞台の前にマイクが3本もセッティングされていて)、心ゆくまで発表を堪能できました。

 帰り際に武藤校長に声をかけてもらって、しばらく校長室でお話をすることができました。3つの小学校が統合して1つの学校になった後、子供たちには一体感が成長して、とても雰囲気がよくなっていること、この夏には川遊びを計画したけれど、天候不順で実現で傷に残念な思いをしたこと、校舎と体育館の間には保安上の扉が必要なこと、そして何よりも、まず行政関係者が、もっともっと足しげく学校に出入りをしなければいけないこと…。

 ほんと、そうです。子供たちは次代を担う市民です。子供たちの様子を知らなければ明日は語れません。