2025年9月7日日曜日

角館の浦島太郎


 先月お受けした取材が、今日オンエアになったようです(見ていなかった…)。番組はテレビ朝日のナニコレ珍百景。地域でまったく違う桃太郎・浦島太郎伝説のコーナー企画で、角館の浦島太郎を…。

 取材クルーは一日市内で聞き取りしたそうですが、「門脇さんがお話しした浦島太郎伝説は、誰に聞いても誰も知りません。知らな過ぎます。これはボツになるかも知れません」と言っていました。でも使ってくれたんですね、ありがとうございました。お話しは〝あきた怪異幻想譚(加藤貞仁著・無明社)に載っています。元ネタは武藤鉄城さんの〝全国昔話資料集成・角館昔話集〟です。どんなお話しかと言うと…。

 角館の浦島太郎は、漁師ではなく炭焼き職人です。また海もカメも出てきません。彼は桧木内川に毎正月マツやユズリ葉を流し、龍宮の繁栄を願っていました。これに感動した乙姫がお礼に彼を龍宮へ迎え、4日間を過ごして河原に戻ると400年の歳月が過ぎていたと言うもの。ちなみに最後は玉手箱ではなく、驚きと悲しさで流れ出た涙が、彼の身体を溶かして土に変えた、と…。桃太郎も浦島太郎も地域バージョンが多彩です。
※左上の写真は番組HPより


2025年9月6日土曜日

明日から角館のお祭り


 角館祭りのやま行事(角館のお祭り)が、いよいよ明日7日から始まります。角館神明社と成就院薬師堂の祭典行事で、1991年には国の重要無形民俗文化財、2016年にはユネスコ無形文化遺産に登録され…。

 秋田を代表するお祭りの一つです。9日までの期間中に町内では多彩なイベントが目白押しです。そんな中、交流センターでは「お祭りは昼もにぎやか交流まつり」(9日13時〜)が開催されます。角館のお祭りをさらに盛り上げたい、そして角館の魅力を再発見しようと、県内在住の芸人さん等有志が企画しました。歌謡ショー、変面ショーの他、佐竹前知事のトークライブもあります。この場面では私もステージにあげてもらいます。

 皆さんのご来場をお待ちします。入場は1000円で予約も可能。お問い合わせは実行委員会(☎090−2795−6175)まで。
※写真は成就院薬師堂前の大置山

2025年9月5日金曜日

半世紀ぶりの奇跡


 ABS秋田放送えび☆ステの生放送。今日も元気に出演できたことは100点。でもコメントはアリキタリで50点。さて、ヘトヘトに疲れて家に帰ると、コカ・コーラキャンペーン事務局から封書が届いていて…。

 何だろうと思いながら封を切ると、中の手紙に〝ご当選おめでとうございます〟の文字(写真)が…。そうだ、すっかり忘れていました。「自販機でジョージアを買って当たりが出たらもらえる!」キャンペーンに応募していたんだっけ。それが何ヶ月か経って当選証書が来て、ちゃんと中にはQUOカードが入っています。

 懸賞に当たったのは小学生の時、ソーセージの懸賞でちびっこ怪獣ヤダモンのメダルをもらって以来です。半世紀ぶりの奇跡、嬉しー!。

2025年9月4日木曜日

道祖神を訪ねて思った!


 横手市で打ち合わせ。ついでに十文字真角(まっかく)のカシマサマを訪ねました。なかなか見つけることができず、よく聞きに来る人がいると近所の人が話していました。と言うことは…。

 私だけ変な趣向を持っているわけではなく、そもそも道祖神が人を引き寄せる力を持っているんじゃないか、そんな風に思えてきます。多様で個性的な姿を今に伝える人形道祖神。その土地土地の歴史とか文化とか地域信仰とか住民の関係性とか、見た人が元気になれるエネルギーを発散する存在だと…。ああ、だから私も気持ちが消耗している時は、無性に会いたくなるんだな。

 疫病を蹴散らし、訪ねた人には元気を分けてくれる地域の守り神。秋田県内での確認数は100体とも150体とも言われ、ダントツ全国で一番です。皆さんも先ずはお近くを訪ねて元気を分けてもらっては…。

2025年9月3日水曜日

雷よけ呪文の始まり


 明け方までの稲光と雷鳴で、何度か〝クワバラ、クワバラ〟と口にしたような…。これ、雷よけの古典的な呪文です。1556年(弘治2年)、摂津国の欣勝寺にあった井戸に雷の子が落ちて…。

 その井戸はとても深く、雷の子はどうしても外に出られません。ついに〝出してくれ〜!〟と大声で助けを求める始末…。そんな雷の子に対し、和尚さんはサッサと井戸にフタをして懲らしめます。しばらくして井戸の底から、「和尚さん助けてください。このお寺やお寺が建つ桑原には二度と雷は落としません」との声。ニヤリと和尚さんは微笑み、「よし約束するなら出してやろう」と答え、井戸から救い出し証文を書かせ、天に帰してやりました。

 現在も欣勝寺(兵庫県三田市桑原)には雷井戸が残っています。同じように雷よけにご利益がある神社は全国に数社あって、仙北市西木町西荒井の雷(いかずち)神社もその一つです。
※写真上は三田市文化協会のHPから


負けないよ


 ひどい雨でした。先月の大雨に続き、各地で大変な災害が起きています。住宅被害、公共土木被害、農地農業用施設災害…、心が折れそうになりますが、負けないよ。負けてたまるか、ですよ!。

 今朝はあの激しい雨も雷も、まるでウソみたいな青空が見えます。止まない雨はない、明けない夜はない、本当にそう思います。困難な状況は決して永遠ではないし、これ以上に辛いことも滅多にありません。必ず苦しみには終わりが来て、あとは良い方向に向かうだけです。ここで諦めうなだれていると、次に訪れる幸せのチャンスを見逃してしまいます。

 じっけん農場のバタフライピーは結実が始まり、写真のようなサヤがたくさんあります。来年、美しい花を咲かせる種の準備が進んでいます。

2025年9月1日月曜日

ご褒美デザート


 この4年、介護してきた父(91歳)は自宅対応がいよいよ困難になり、お医者さまの勧めもあって先週入院しました。先日その病院から電話をいただき、今日は尿もれパットを持って…。

 病院を訪ねました。午後には診療計画とか作業療法の内容とか、父の日常の様子とか、いろんなお話しを聞くことができました。父は毎回の食事をほぼ平らげ、特段の問題行動もなく、しかし集団で行うレクやリハビリには距離をおいて…、穏やかな日常を暮らしているそうです。良かった。そうか、団体行動が苦手なあたりは私にも遺伝しています。

 心が弾む訪問ではありません。辛い現実を直視する場面です。ただ、何だか辛いだけの時間にしてはいけないような気がして…。そこで今日はガストでミニいちごミルク(写真)を食べました。ようし毎週ごと病院に通って、近くのお店でご褒美デザートを食べ尽くしてやる!。