2011年4月21日木曜日

魁新聞朝刊の笑顔は…。


 今朝の魁新聞は、お母さん達の笑顔が光ってました。「ニッポンの笑顔」秋田から!。秋田県の“元気出し行こう”広告ですが、お母さん達は仙北市西木町を中心とした「グリーン・ツーリズム西木研究会」の面々です。本当に皆さん良い笑顔!!

 秋田県もそうですし、実は仙北市も同様の状況があって、それは被災地を最大応援する宣言をしている自治体自身、経済の冷え込みが急速に深刻化している状況にあります。仙北市はプレミアム付き商品券の内外発行、宿泊クーポン券、各種の企業向け融資の利子補給、農作物の団地化政策などなど、27日開催の臨時議会でご議論をいただく事にしています。これは第1次補正と位置付けています。支援を継続するために、市内の経済・産業面の体力を確保する政策です。

 第2次の政策メニュー作成にも既に着手しています。皆さん、元気出して行きましょう。

角館の魅力を切手に満載


 市内郵便局の局長さん達が角館庁舎を訪ねてくれました。毎年この時期、角館の桜や武家屋敷を題材とした切手シートを発行していて、観光客の皆さんなどに大変好評です。昨日は新しいシートの説明をいただきながら、2種類を贈呈いただきました(写真はそのうちの1種類)。

 まあ綺麗です。例年は1500枚の発行なんだそうですが、今年は50円シートが新たに加わり、80円シートと共にそれぞれ1000枚限定販売となっているそうです。早めにお求めいただかないと、売り切れちゃいます。「角館、そして桜の魅力を発進して、皆さんに元気になってもらえれば」と話していました。ほんと、その通りです。がんばろう!東北。

和力凱旋報告


 和力(和楽器と舞踊のパフォーマンスユニット)代表、加藤木朗さん(写真中央)の凱旋報告を受けました。民俗紛争が絶えないバルカン半島諸国で日本の伝統芸能を披露し、絶賛を浴びて帰国。メンバー4名中3人が仙北市出身者で、和の響きと言うよりは仙北の響き…です。

 帰ったかと思うと、すぐ仙北市内での公演があり、その準備が既に始まっています。お忙しい中ご報告いただき、ありがとうございました。ところでバルカン諸国の反応をお聞きすると、「音楽、舞踊に説明は必要ありません。伝えたいことがちゃんと伝わります」と加藤木さん。「ああ、それ表現者の幸せです」と自分。

 だんだん遠慮がない会話になっていって。これも加藤木さんの人力ですね。

2011年4月19日火曜日

宿泊助成で2000円


 いつもだったら、仙北市がお客様であふれかえるシーズンです。水ばしょうの鑑賞会は16日から始まっています。カタクリや桜は22日からです。開花が遅れていることもありますが、今年は震災後の社会状況、また交通機関の復旧状況があり、静かな春となっています。

 被災者の支援を続けながら、市内の経済活動を支えるメニューの1つとして、「仙北・花紀行~宿泊クーポンプレゼント~」を行っています。この事業は市内の宿泊施設に泊まっていただける方に、2000円のクーポン券を差し上げようというもの。秋田県内の皆さんを募集対象にしたのは、これまで全国区だった仙北市観光の原点に立ち返り、まずは地元(秋田県)の皆さんに愛される観光地づくりをしっかりとやろうの思いを込めました。

 4~5月の連休に500名(27日に抽選)、また6~7月で500名の合計1000名様です。初夏では高山植物の観賞などに利用いただけるかな、とも考えています。仙北市のホームページに詳しく掲載してありますので、ぜひご応募ください。

※写真は角館伝承館前のしだれ桜。蕾が膨らんでいます。もう1週間も経てば…。

2011年4月17日日曜日

角南の行動力


 1972年に開催された第2回全国高校選抜バレーボール大会(女子)で、全国制覇を成し遂げたのが高田高校(岩手県陸前高田市)、準優勝は角館南高校(秋田県仙北市)でした。

 観光客の出が心配で、今日も武家屋敷通りを走っていたら、写真のグループにお会いして…。「何の募金活動ですか」と訪ねたら、「高田高校を応援する募金活動をしています」との返事。皆さんは角館南高校の生徒会の方々でした。お話しを聞いたら、先述の歴史を教えてくれました。高田高校は津波で大きな被害があったところ。皆さんの気持ちが痛いほど分かります。

 角館南高校の行動力はすごくて、4月23日(土)、「天地人チャリティコンサート」まで開催することを決定しています。チラシには「角南の総力を挙げて高田高校を支援します」の決意文がありました。ところで天地人は大間ジローさん(ドラムス・小坂町)、黒沢博幸さん(津軽三味線・盛岡市)、大沢しのぶさん(大館曲げわっぱ太鼓・大館市)の異色ユニット。主催が高校PTAで、一般市民が入場できるかどうかと言う、一番大切な質問を忘れて別れてしまいました。どうなんでしょう。

広がれ!支援の輪


 精巧堂印刷所(大仙市・越中奉社長)などが主催する東日本大震災復興支援チャリティイベントが開催されています。場所は仙北市田沢湖の神代体育館。午後4時ぐらいまではイベントを行うそうなので、今から駆けつけても間に合います。

 日頃磨き上げた芸事を活用し、非常事態に支え合う支援の輪を広げようと、地元仙北市からはあんどう兄弟(太鼓)、田沢湖龍神太鼓(太鼓)、菊池正平(舞踊)、DJタケムラ(マジッシャン)、また秋田市や花巻市からも参加をいただく豪華さです。

 ところで、会場内では精巧堂の越中社長とバッタリ。「今回のイベントでは、本当に仙北市からお世話になりました」とのごあいさつ。「とんでもありません。お世話になっているのはこちらです」。

 会場の外に設営された神代カレーや横手焼きそば、納豆汁などご当地グルメを提供するテントコーナーも賑わってました。被災地を応援したい気持ちがビシバシ伝わってくるチャリティイベントでした。

細川良治日本画展スタート


 本日(4月16日)から5月いっぱいまで、角館平福記念美術館を会場に「細川良治日本画展」が開催されます。今朝はこの展示会のオープニングセレモニーが行われました。

 ピアノの前であいさつをしているのが細川さん。そして細川さんから市にご寄贈いただいた人物画「若葉」が写真右手に写っています。生命力を感じる素晴らしい作品です。描かれている人はテノール歌手の本田武久さん。テレビで何度も紹介されていますが、素晴らしく説得力のある歌を聴かせてくれる大好きな歌い手です。

 細川さんの経歴は異色です。日本画にのめり込んだのが42歳からで、それ以前は工務店の社長さんでした。ご本人があいさつで「絵筆が持てる年代になった後、修練を重ねても50,60は鼻ったらしと言われるのが絵の世界。自分は40からの転身で、まだ鼻ったらしにもなっていない」と謙遜していました。が、実際は名だたる美術展で入選を繰り返す日本美術院の院友です。今回の作品は武家屋敷の青柳家や古木、また70年ぶりの発見となっているクニマスなど、多彩な作品を展示くださいました。

 もう一つ。細川さんの後ろにあるピアノは、話題となっている「樺細工で復活した奇跡のピアノ」。今回、細川さんと親交の深いOtoを楽しむ会の皆さんのミニコンサートも行われました。震災後の辛い社会情勢の中、ここ仙北市から〝復活の力・生命力の発信〟を感じさせる日本画展です。皆さんもご来場ください。