今日は角館交流センターでお話し会。あきたエコマイスター県南協議会の皆さんをお迎えし、「仙北市とSDGs」と題し、2時間ほどお話しをしました。仙北市がどうしてSDGsの…。
今では毎日どこかで聞くSDGsですが、2018年当時、政府からSDGs未来都市の第1期団体(全国29ケ所)に指定された時は、「それ何?」のリアクションが当たり前でした。実はその前年の2017年、国際教養大学と「サスティナブル・ツーリズム国際認証フォーラム」を共催していました。このフォーラムで徹底議論の2日間を過ごした結果、持続可能な観光地となるには、「ここに生活者が住み続けなければ、観光産業も存続しない」の結論に至ったのです。さらに、議論に参加した市民は、「それは観光に限った話しではない」ことに気がついて…。このフォーラムを経て、〜誰も取り残さない市政の実現〜が、市の行政目標になりました。今日の勉強会ではそんな経過をお話し、さらに田沢湖の再生を諦めない、それが仙北市SDGsのシンボリックな取り組みになっていることなどをお話ししました。
SDGsは17のゴール、169のターゲットを設定しています。2000年にMDGsを採択し、2015年を最終年度とした国連ですが、SDGsでさらに15年活動を継続しています。最終年の2030年に向けて、まだまだやれることがあります。
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