秋田怪談(竹書房文庫)を読んで、カッパに会えるかもと、大沼を訪ねる人が後を絶たないそうです。でも会った話は聞きません。私の考察ですが、カッパ社会は少子高齢化で…。
さらに人口減少?が進んでいるのではないでしょうか。カッパは不死の生物と言う伝説もありますが、一方で寿命は30年前後と言う研究もあります。例えば20年前に私たちの前に姿を見せてくれた、あの勇敢なカッパが子どもだったとしても…。カッパ30年寿命説に拠れば今はもう老人です。江戸時代中期、人間と接触したカッパの記録が多数ありますが、たぶん人口?ピークがその時代だったのでしょう。以降は少子高齢社会で、人間の前に立てるカッパは激減したんだと思います。また地形から分析すると、大沼は環境的に閉鎖社会です。昔は餌になるフナも多かったのですが、現状だと何家族も養える食糧事情ではありません。つまり限界集落になっていることが予測されます。これだと恋愛が成立しません。
これらの考察に異議のあるカッパは、どうぞ私のところまでご連絡ください。お待ちしています。
※写真は仙北市の大沼(本日夕方に撮影)。
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