2018年2月1日木曜日

若手職員との市長ミーティング



 住民は自治体の宝です。その住民を守り支える自治体職員も宝です。そこで市役所の若手職員を対象に、市長ミーティングを開催してきました。昨日で全行程を終えましたが、様々な意見がありました。


 対象者は30歳未満の45人。一人ひとりから思いを聞きたいと考え、6班に分けて開催しました。各職場(個人)が抱える課題を皆で共有し、違う視点で解決の糸口を探り合う場にもなりました。共通した代表的な苦悩を幾つか紹介すると、
①分庁舎で他課等との連携に時間がかかる
②同じ課でも横のつながりが薄い
③業務量にアンバランスを感じる
④職員不足でとにかく忙しい
⑤打合せの時間も持てない
⑥提案を聞いてもらえない
⑦行政情報が市民に伝わっていない…などなど



 職員自身、勉強不足・知識不足を悔いていました。その反省が職員の成長の糧になるはずです。それに市行政の課題を明確に把握している職員が多く、何とかして市民要望に応えたいと言った意見や、現状の改善に向けた提案も多数ありました。頼もしい職員たちです。若手職員の自己変革が、組織全体の意識改革につながります。そんな胎動を感じた市長ミーティングでした。

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