2018年1月27日土曜日

佐々木英人院長が読売医療功労賞



 第46回読売医療功労賞(主催:読売新聞社・厚生労働省など)に、秋田県から仙北市立田沢湖病院の佐々木英人院長と、潟上市の小玉医院の小玉敏央医院長の2人が選ばれました。

 佐々木院長は68歳。1982年に外科長として田沢湖病院に着任。その後5年ほど秋田労災病院に勤務しましたが、1989年に院長として田沢湖病院に再着任。すぐ地域医療の充実や観光力強化に向けて、同病院の救急告知医療機関となることを決めました。また高齢化と医療環境の変化の中で、医療・介護福祉・地域が連携する「コミュニティ・ホスピタル構想」を打ち出し、新病院の建築をリードしました。2006年には常勤医師の不足から救急告知医療機関を返上。一方で市民ニーズに応えようと、夕暮れ診療や障がい者施設病棟の実施など、病院の機能分担を進めました。現在も家庭を訪問しての在宅診療、田沢診療所などでの診療業務を続けています。

 佐々木院長には、全国規模の医学会誘致や温泉療養などでご難儀をかけています。この後も健康にご留意されて、ますますご活躍ください。

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