2018年1月22日月曜日

2018台湾ミッション~その①


 田沢湖と澄清湖(台湾高雄市)は、1987年に姉妹湖の契りを交わしました。それから30年の時間が流れ、さらに活発な官民交流が続いています。昨年は台湾側から代表団約40人をお迎えし、仙北市で30周年記念祝賀会を開催しました。そして今回(1月17日~21日)は、仙北市民を中心に訪問団(吉田裕幸団長・仙北市国際交流協会会長)を結成し、台湾へチャーター機で約100人が訪台しました。参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

 実は、今回の訪台には幾つかの重要ミッションがありました。まず「高雄・秋田フェア」です。県が高雄市で開催する秋田観光物産展ですが、PRの中心的な役割はこの訪問団に任せられていました。会場は台湾高速鉄道左営駅と併設の新光三越デパートです。18日午前のフェアでは、私と訪問団に加わっていただいた老松博行・大仙市長、松田知己・美郷町長がスピーチ。その後、角館おやま囃子青年部の踊りと演奏、乳頭温泉組合のおかみさんの出演などで秋田をアピールしました。

 午後から夜にかけては高雄市政府、澄清湖を管理する自来水公司(台湾水道局)第7区管理書主催の30周年記念式典・祝賀会です。皆さんには本当に大歓迎をいただきました。30年という時間の流れに確かな絆を感じました。私たちには、これを次代に橋渡しする責任があります。県立由利高校民謡部のステージも素晴らしいものでした。

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