2018年1月3日水曜日

温泉神社に初詣をして…



 お隣の雫石町にある温泉神社に初詣。今年から本格化する「温泉活用の市民健康増進事業」が、皆さんの幸せづくりに役立つことを祈願しました。


 先の12月定例市議会で、一般会計補正予算に計上した「仙北市湯ったり生き活き温泉入浴事業(約520万円)」は、多くの議論の末に可決をいただいた案件でした。先ずは70歳以上の市民の皆さまに、今年度有効の温泉無料券(回数制限あり)を交付し、恵まれた温泉資源を健康増進に最大活用しようというもの。あわせて市民の皆さまに協力をいただき、2月に導入予定の身体データ測定装置(花葉館・クリオン・東風の湯に設置)で入浴前後の変化を計測し、温泉入浴と健康増進の関係を科学的に究明する取り組みです。年々増大する医療費の抑制対策としても、また国に温泉入浴を医療行為として認めてもらう道筋づくりとしても、とても有効な活動になると考えています。一方、議会からは年齢設定の根拠、科学的な解明には膨大な時間を要すること、事業の準備態勢など、多数の質問がありました。でも、始めなければ始まりません。もちろん新年度には、年齢の拡大など指摘事項の改善を検討します。


 それにしても…。超科学的な事業のスタートで、やっぱり神頼みです。力不足を再認識した年始めです。

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