2017年7月17日月曜日

広域消防訓練大会と大雨対応を同時進行



 7月16日、県消防協会大仙・仙北・美郷支部主催の広域消防訓練大会に参加。激しい雨の中の大会でした。でも仙北市消防団は第8分団が規律訓練で優勝、小型ポンプ操法でも市の各分団が3位・4位・5位を独占する成果を上げました。本当にご苦労様でした。


 また、大会と同時進行で仙北市内の大雨対策を進めていました。早朝から市役所総務部長・危機管理監・総合防災課職員等が情報を収集し分析していました。これに会場に集結した仙北市消防団幹部からの地元消防団によるパトロール情報も加え、人員を消防訓練大会から地元対応にシフトすることを判断。9時30分には市役所に警戒部を立ち上げました。その後は市役所関係部による土砂災害箇所の確認などを行っています。上桧木内地区と玉川地区に土砂の流出があり、玉川地区は国道341号線が一時通行止めとなりました。なお警戒部は、土砂災害警報の解除で昨日17時45分に廃止し、対策連絡室に切り替えています。


 現状では大きな被害報告はありませんが、さらに細やかに調査が必要です。私たちは、田沢先達の供養佛で起こった土石流災害を絶対に忘れません。

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