2017年7月22日土曜日

中国日本商会と大使館の情報交換会


 初めて北京を訪ねました。7月19日、中国日本商会(構成する日本企業は75社、会長は上田明裕・伊藤忠常務東アジア総代表)と日本大使館の定例情報交換会に加えていただき、仙北市について90分のプレゼンテーションを行いました。

 仙北市と中国とのご縁について少し説明します。中国からの観光客数は前年比で倍増が続いています。そんな中、昨年5月に中国国家旅遊局の羅玉泉・駐日首席代表を角館にお迎えし、「温泉と医療を連携した健康づくり」を説明しました。また昨年10月には、同事業を含む仙北市の地方創生特区・近未来技術実証特区事業について、中国中央党校(北京市内)で小田野直光・仙北市地方創生統括監が講演を行いました。このように中国と仙北市の公式交流が進んだことで、今年は先週14日に、同校の卓澤淵政法部主任教授など8名の皆さんをお迎えしています。

 さてプレゼンテーションでは、仙北市が取り組む観光・健康・スポーツ・科学技術などについて、中国マーケットとの連携を提案しました。日本商会に参加する各民間企業には、ものすごい人数の中国人スタッフがいます。特に観光誘客では、日本企業を通じての情報伝達が効率的です。温泉と医療の連携、武家屋敷、自動走行やドローンなどの質問がありました。
 今後の展開が楽しみです。

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