2017年7月17日月曜日
西宮陽助さんの叙勲祝賀会
7月15日、西宮陽助さんの瑞宝双光章受章祝賀会に出席しました。昭和34年に角館町立中川小学校で教壇に立ってから、37年以上にわたり子ども達の指導にあたってこられた先生。そのお人柄が伝わる素晴らしいごあいさつに感動しました。
私は祝辞で、「先生は、教えられる者と教える者の間には、人間性の根幹でふれあいがなければ教育は成立しないとの信念で、教師と子ども、教師と保護者、教師と地域、教師と教師の絆づくりに汗を流した現役時代のお話を多くの皆さんからお聞きしました。現在の仙北市教育の礎は、先生のご尽力の賜と感じています」とお話ししました。
そうしたら先生はごあいさつで、「皆さん褒め過ぎです。私は教室に一人いて授業をしてきたわけでなく、子ども達、保護者、同僚、先輩…、本当に多くの皆さんと一緒にいただけです。この叙勲は本当はバスでも仕立てて、皆さんと一緒に受章すべきものなのに、そうもいかない現実があって、代表でお受けしたようなものです」と…。
また、「今は周囲の皆さんのお世話になり、小さな幸せを噛み締めて過ごしています。家内と町内をラブラブで、あっ間違いました。ブラブラと散歩などしています。お声をかけていただければ嬉しいです」…。
こんな風に年を重ねたいなあ。
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