2014年1月15日水曜日

台湾の皆さんをたざわ湖スキー場に

佐竹敬久秋田県知事や鈴木洋一秋田県スキー協会会長、大関衛県議会スポーツ振興議員連盟会長に同行し、台北市内でスキー客誘致に関する協議を行ってきました(1月10日~12日)。

 写真を少し説明すると、佐竹知事の左隣が中華民国滑雪滑草協会の陳理事長、知事の右隣は高豊旅行社の高副社長です。高副社長の右隣にいる鈴木洋一会長は、全国のスキー協会の会長で、大関衛会長はスポーツマン、一番左です。

 中華民国滑雪滑草協会の皆様とは初めてお会いしたのに、実際、秋田県に(特にたざわこスキー場に)誘客する際の課題などを遠慮なく言い合えました。まるで旧知の間柄のような会話でした。こちらから、いかにたざわ湖スキー場が交通アクセス上で優位か、素晴らしい雪質とスキー学校の教授陣の充実ぶり、周辺の温泉や武家屋敷等、恵まれた観光環境にあること、そして来シーズンには、モーグル競技の世界選手権会場になるかも知れない…、などを伝えました。
 先方様からは、ホテルや旅館の設備のこと、飛行機代金は決して安くないこと、スキー指導者の言葉の課題などについて心配をしている発言がありました。

 ところで、特別なことがない限り、台湾からは飛行機で来日します。中華民国滑雪滑草協会を訪ねる前にごあいさつに伺ったトランスアジア航空(復興航空)では、1月以降でチャーター便を10便用意してくれるとのことでした。こちらとしては定期便も検討して欲しい旨をお話ししましたが、青森や岩手などと連携すれば、例えば、月・木を秋田空港とか、火・金を花巻空港とか、そんなローテーションでの対応が考えられるとのこと。可能性はゼロではありません。

 さてこの17日、さっそくですが高豊旅行社の社長さんのたざわ湖スキー場視察が決定しました。台湾の皆さんの行動力は、大いに見習いたいと思います。

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