2011年4月30日土曜日

刺巻の水ばしょう


 国道46号線の刺巻駅付近は、水ばしょうの群生地で有名です。今日は連休2日目ということもあり、多くの皆さんが木道を歩き、群生地内を散策していました。

 見頃は連休中ずっと続くそうです。一緒に歩いてくれた地元の小玉さんは「最近、水ばしょうのエリアが広がっていて、昔と比べると随分増えた」とのこと。群生地の中には水ばしょうの他にも座禅草、菊咲き一輪草など、珍しい花の姿もあります。

 刺巻集落の皆さんは心づくしのおもてなしをしていました。もちろん出店も地元の皆さん。義援金箱もあり「がんばろう!東北 刺巻の水ばしょう」の掲示幕が掲げられています。元気回復の花紀行に皆さんもどうぞ。

運動会の意義


 第50回を数える西明寺地区住民大運動会。写真は大牧会長に向かって選手宣誓の場面をパチリ。住民大運動会ですから、地域と小学校の子ども達が一緒に一日を過ごします。

 ところでこの運動会、今回が最後の開催となります。数年前から実行委員会で協議か重ねられてきました。いろんな意見がありましたが、50回を期に、一度リセットをしようと言うことで、来年からは小学校単独での運動会に衣替えします。

 地域行事の持ち方が難しい時代になっています。自分は「新しいスタートを切るためのリセットです。運動会の精神で、この後も地域の皆さんが小学校の最大応援者でいてください」とお願いのあいさつをしました。

 父兄だけではなく、地域全体で学校を盛り上げることが、地域力増進に直結すると思っています。

2011年4月29日金曜日

みんな誰かを応援している


 JR角館駅午前10時48分。やっと全線復旧した東北新幹線の軌道を走り、東京発のこまち115号が角館に到着しました。お出迎えのスタッフは、市や観光協会、角館南高校生徒、JR、マスコミ関係者も含めると100人ぐらいかな。

 同じく角館駅に降り立った上局の皆さんも100人ぐらいだったと思います。ピンクのジャンパーを着て気合いが入っているのは、小櫻舞子さんのおっかけ隊なんだそうで。駅前では角館南高校の子ども達が手踊りを披露し、また募金活動を行っていました。みんな誰かを応援しています。

 昨日の実行委員会で、観桜会の会期を5月8日まで3日間延長しました。桜を見て元気を出そうとの考えましたが、その桜が咲かないのではどうしようもありません。少しずつ復興が進展している被災地の方々にも、たぶん東北で一番最後まで咲いている角館の桜を見る機会を増やすことが、「共に頑張ろうのエール」につながります。見て欲しいなあ、角館の桜。

 手を振ろうプロジェクトがどんな具合だったか、少し心配です。

雲沢地域運営体・総会


 写真は本日(4月29日)、雲沢集落センターで行われた雲沢地域運営体の、平成23年度総会での高橋惣十郎会長のあいさつ風景。高橋会長は「昨年12月12日に設立後、昨年度は短期間のうちに多くの取り組みを実現できた。今年は丸々一年の時間がある。入見内川が広い雲沢の共通項。この母なる川の環境整備を行いたい」、と話していました。

 自分は「東日本大震災後、社会の様々な価値観や見方が大きく変わった。これまでは邪魔者と捉えられていた雪は水の源で、工業も農業団地も豊富な水資源のある地域に移り出すことが予想される。国家、東北のなかで担える仕事をどんどん担っていく地域にしたい。その基本は地域がしっかりしているかどうかだ。子や孫にも安心して受け渡すことのできる地域づくりにご協力をお願いしたい」とお話しさせていただきました。

2011年4月27日水曜日

市議会臨時議会開催


 第3回仙北市議会臨時会開催。東日本大震災に関係した経済対策を議論いただきました。

 この中で、特に危機感を感じている3分野について、次のように説明をさせていただき予算を可決いただきました。

【観光分野】
 観光分野では、移動手段に支障のない仙北市内・秋田県内の皆様に、地元の魅力を再確認していただくこと、まずは市民・県民に愛される観光地づくりの基本に立ち返ろうと、市内全世帯及び仙北市に避難された震災避難者に、400円の温泉入浴券2枚綴りを配布したいと思います。また市内の宿泊施設を利用する秋田県民を対象に、1人当たり2,000円の宿泊クーポン券を抽選で1,000人にプレゼントし、市内の宿泊施設や温泉施設を応援したいと思います。第一弾は4月22日で応募を締め切り、更に23日分から第二弾の募集が始まっています。第一弾の応募者数は836件、うち重複応募者を除いた772人が対象となりました。23日、抽選により当選者500人を確定し、当選ハガキを25日に送付しました。
 また、今回の応募者で当選できなかった272人の方々にも、同日500円の利用券付ハガキを送付しました。ハガキが送付された皆様の、積極的なご利用を期待しているところです。
 ところで、復旧が待たれていた東北新幹線は、この29日に全線開通することから、市では観光協会等と協力し、こまち一番列車をお迎えする準備を進めています。田沢湖・角館の各駅で郷土芸能の披露や記念品の贈呈などを計画しています。
 さらに、心配していたJR東日本のディステネーション・キャンペーン(DC)ですが、秋田県が重点販売地域に指定され、ミニDCが今年の10月から12月まで実施されることが決まりました。今後は「田沢湖角館」の統一ブランドを最大活用し、そのメリットを発現できるメニュー造成が急務です。各旅客会社、エージェントとも緊密な情報交換を行います。また今回のDCは「食」が基本テーマとなっています。これまで以上に積極的に、都市部へ仙北市の食を売り込みます。

【商工分野】
 商工関係では、東日本大震災に伴う緊急的な経済対策として、秋田県が創設した「東北地方太平洋沖地震復旧支援資金」の融資を受けた市内事業者に対し、融資利率1.5%のうちの0.5%を市が10年間利子補給したいと思います。なお4月20日現在、市内企業融資申込状況は82件、12億350万円と伺っています。
 また、消費者の買い控えや自粛ムードを断ち切り、消費と事業主のやる気を喚起する起爆剤として、仙北市商工会と連携してプレミアム付き商品券の発行を計画しました。1億円に1割のプレミアムをつけた商品券を発売しようというもので、市がプレミアム分にあたる1000万円を補助したいと思います。商品券は、額面千円券の11枚綴り1セットで、実施期間は5月から12月末までを予定しています。市外のお客様にも活用いただきたいと考え、商工会に売り場などの拡大をお願いしています。

【農業分野】
 農業分野では、野菜などで全国的に生産量の多かった地域が原発事故の影響で値が付かないなどの現象が起きていて、産地移動が始まることが予測されます。安全・安心の作物団地、需要に対応できる生産基盤の整備が求められている中、被災地の隣接市としての責任を果たす上からも、団地育成に向けた政策を進めたいと考えています。

【雇用対策】
 大震災により事業所経営の悪化に伴い失業した方や、被災地から避難された方に緊急的な雇用対策として「緊急雇用創出臨時対策基金」を活用し、雇用機会の創出に取り組むこととしました。

2011年4月26日火曜日

さくらこまち115号おかえりなさいプロ


 秋田新幹線こまち115号おかえりなさいプロジェクトがジワジワと広がっています。当日はどれくらいの皆さんが新幹線に手を振ってくれるのか…。楽しみだなあ。

 おかえりなさいプロジェクトは、大震災後に復旧作業が行われていた東北新幹線で、全線通する初めての4月29日、しかも一番列車(東京発6時40分)に向かって、復興エールを贈ろうという企画。どこぞで“つぶやいた”声に、応援の輪が膨らんで、どんな風になるのかワクワク。

 通過時刻の目安は田沢湖10時34分、角館10時48分、大曲10時59分、秋田が11時32分です。駅で、あるいは沿線で、こまちを見たら手を振ってね。

サクラ咲く


 今年の一番サクラかな。角館菅沢のテーラー西宮さん。見事に咲いてくれています。武家屋敷、桧木内堤はもう少し時間がかかりそう。

 29日の東北新幹線全線復旧当日、仙北市民はどんなおもてなしで一番列車をお迎えするか、いろんなアイディアが出されています。何と言っても新幹線の停車駅が2箇所ある街はそうありません。駅ではサプライズがあるかも…。また沿線から「こまちに手を振ろう」という声もあります。

 大震災後、被災地とはまた違う被害の波が仙北市を飲み込んでいます。そんな中で新幹線の開通は久々に嬉しいニュースです。現状を改善できそうな期待感を抱かせてくれます。そんな予感が一番サクラに重なりました。