大仙市南外の荒沢地区。岩倉温泉から荒沢川沿いに上流へ車を走らせると、地面からオチンチンがニョキニョキ生えている光景に出くわします。
あちこちの人形道祖神を訪ね歩いています。でも…、この乱立オチンチン(金精様)は他にはない景色です。今は石製1基・木製5基ですが、昔はもっと数が多かったと近所の人が話していました。このオチンチン群の横に祠があって、中には写真右上のお面が納められています。男の鐘馗様だと聞きました。さらに上流部に2キロほど走ると次の祠があって、その中には小さく身を縮めたワラ人形がいます。写真左上では分かりにくいかと思いますが、お面だけではなく全身を持った鍾馗様です。こちらは女の鐘馗様なんだそうです。
地区の入口には男神、出口には女神が鎮座して人々の日常を守っています。荒沢地区は鐘馗様に守られた有難い場所でした。


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