2019年4月27日土曜日

角館の人力車と最先端技術が出会ったら…



 ソフトウエア開発のアステリア株式会社(平野洋一郎・代表取締役社長)は、仙北市と2016年から「桜に彩られたまちづくり事業」で連携する上場企業です。今、人力車の配車アプリ開発に向け、角館の桜まつり会場で運用実験を進めています。


 同社には、企業版ふるさと納税で毎年100万円をご寄付いただき、仙北市の地方創生を強力に支援いただいています。取り組みは広範で、古城山への桜の植樹活動、タイや台湾での国際観光博覧会への出展、ドローンによる観光コンテンツの撮影と発信、農家民宿でのテレワーク実証実験、農業Iotの勉強会などなど多彩です。今年は同社の最先端技術と人力車をコラボレーションし、人力車の空車状況や待ち時間解消に向けたアプリケーションの開発を目指しています。さらに今年6月からは、市内の温泉地の安全対策として、火山性ガスの自動検知システムの実証実験にも着手します。


 どれも、同社の高い技術力があっての取り組みです。安全対策や時間の有効活用が進んだら、仙北市はもっと暮らしやすくなれるはずです。

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